■綾瀬はるかや橋本愛ら女性陣の活躍が鍵

 杉咲花が演じるシマは、女中ながら弥彦の理解者であるとともに、女性スポーツを開拓していくという、今後、大きな活躍をする役柄だ。登場回数もこれから、ますます増えるはず。それだけに『いだてん』では、時代劇女優、杉咲花の覚醒を見られそうなのだ。

 大河が描くのは古い時代なため、メインの出演者はどうしても男だらけになりやすい。コテコテの時代劇ではない本作でも、やはり男ばかりのキャストという印象が強いが、ツイッターのコメントのように杉咲花の登場シーンだけ場がなごみ、爽やかな彼女の演技が清涼剤として機能。ドラマとしての奥行きを感じさせてくれている。視聴率アップの鍵は、杉咲はじめ、女優陣の頑張りなのではないだろうか。

 “のん待望論”が多いが、私は杉咲花や綾瀬はるか(33)、橋本愛(23)と、すでに登場している女優たちがどこまですてきな演技を見せるかに期待したい。彼女たちには“のん不要論”が出るぐらいの演技を、見せてほしいものだ。(ドラマライター・半澤則吉)

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