北川景子(32)主演のドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)で、足立聡(千葉雄大/29)のナルシストな強気キャラが復活しそうだと、ファンを期待させている。
2016年に放送された前シーズンの『家売るオンナ』では、足立聡は甘いマスクを武器に家を売るエリート営業マンで、“マダムキラー足立王子”と呼ばれていた。しかし今シーズンでは、留守堂(松田翔太/33)への出口の見えない恋の悩みから、仕事でミスを連発してしまい、すっかり勢いを失っている。
2月20日放送の第7話でも、同僚の布施(梶原善/52)に「最近ちょっと振るわないな。以前なら(足立のファンで結成された)“足立クラブ”のマダムたちを手玉にとっていたのに」とイジられてしまい、足立は浮かない表情で「ちょっと、スランプかもしれません」とボヤいていた。
そんな足立の姿に、視聴者はツイッター上で「足立王子もっとキリッと目を覚ませー!」「足立のBLはいらないや。ナルシストで高飛車な足立が好きだったのに残念」「王子……私たちの知ってる頃の性格に戻ってきて」などと不満の声が。
しかし、第7話の放送翌日、NHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』で寄宿舎の賄い婦役を演じている、女優のしのへけい子(55)が自身のツイッターに、次週の第8話で前シーズンで演じていた“足立クラブ”のマダムとして出演すると投稿。これを目にした千葉ファンは「足立王子のスランプ脱出には来週の足立クラブが鍵なのかしら」「キラースマイル復活の予感!」など、期待の声が上がっていた。
第7話の平均視聴率は11.0%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、前回から0.2ポイントの微減。足立王子の復活を望む声がある一方で、BL路線を楽しみにしている視聴者もいるため、千葉雄大のキャラ変化が視聴率にどんな影響を与えるのか注目したいところだ。