中居正広「打ち切り後番組」司会は華丸・大吉！ 業界騒然の「おとしどころ」

　３月いっぱいで、自身がＭＣを務める『ナカイの窓』（日本テレビ系）と『中居正広の身になる図書館』（テレビ朝日系）の２番組が終了となる元ＳＭＡＰの中居正広（４６）。

　４月の改編期が近づき新番組も発表されているが、中居についての噂が、テレビマンたちの間で飛び交っている。

「『身になる図書館』の後番組は、ジャニーズの後輩グループ・Ｋｉｓ-Ｍｙ-Ｆｔ２が出演する『１０万円でできるかな』が、深夜帯からゴールデン枠に進出することが発表されています。このように、中居クラスのタレントの番組が終了する場合、中居の新番組になるか、『身になる図書館』のように、同じジャニーズのタレントを起用する“ジャニーズ枠”の新番組が始まることが多い。しかし、３月で終了する『ナカイの窓』の後番組は、お笑いコンビ、博多華丸・大吉がＭＣを務める『実際どうなの課』になることに決まったんです」（放送作家）

　新番組『実際どうなの課』は、過去に中京テレビ制作で放送された『実際どうなの!?マネー』をレギュラー化したもの。巷にあふれるさまざまな「ウワサやギモン」に対して実際にやってみたらどうなるのかを検証するバラエティで、華丸・大吉に加え、俳優の生瀬勝久（５８）がＭＣを務めるという。

「後番組が中居の番組でもジャニーズの番組でもないというのは驚きでした。ジャニーズとしても当然、日テレに枠を継続できるように交渉するはずですし、中居サイドに何かあったのか？　もしくは、中居とジャニーズ事務所の間で何かあったのではないか？　と、テレビマンたちは騒然としているんです」（前出の放送作家）

　２月２５日、日テレ幹部が、４月から金曜日の深夜帯に中居のために”新枠”を作ると明かしたが、まだ詳細は決まっていないという。

　業界内がザワついているのは、これだけではない。２月１９日の『東スポＷｅｂ』では、テレビ朝日が『身になる図書館』が終了する中居に対するフォローとして、芸能ニュースや社会事件を取り上げるワイドショーを立ち上げる予定だと報じた。

「このワイドショーが放送されるのは、毎週土曜日の昼間だといいます、『東スポＷｅｂ』の記事は、中居がこのようなワイドショーをやるということで、中居が慕うダウンタウンの松本人志（５５）がＭＣを務める『ワイドナショー』（フジテレビ系）に挑戦状を叩きつけることになると伝えています。実際、中居はＳＭＡＰ解散までは『ワイドナショー』にもコメンテーターとして出演していましたから、松本とライバル関係になるというのは衝撃ですよね。ワイドショーのＭＣになれば、松本だけでなく、『サンデージャポン』（ＴＢＳ系）の爆笑問題や、『バイキング』（フジテレビ系）の坂上忍（５１）といった相手ともライバルになります。全方位への目配りが評価される中居が、どこまで世相を斬れるのか想像できないですよね。しかも、『東スポ』の記事によると今度の新番組は関東ローカル枠だというじゃありませんか。“あの中居が関東ローカル!?”と業界は騒然としていますよ」（前同）

　今春、かつてない激変を迎えそうな中居。今後もその動向には要注目だろう。