カンニング竹山
カンニング竹山

 お笑いタレントのカンニング竹山(47)がのリーダーである大野智(38)をイジった発言が、ファンから「失礼で不快」だと批判を浴びていた。

 この発言があったのは、2月21日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)でのこと。今回の放送は活動休止発表後、初の収録だという情報がSNSで流れていたため、「自由な生活がしてみたい」とメンバーに打ち明けたことが活動休止のきっかけになった大野智の様子にファンの注目が集まっていた。

 最初の対決「キッキングスナイパー」で、進行役の中村光宏アナ(34)に意気込みを聞かれた相葉雅紀(36)は「ここから(活動休止までの)2年間全勝します!」と宣言。続いて、松本潤(35)は大野智の肩に触れ、「白い(パーカーを着た)人がちょっと、今日やる気ないんですよ」と言うと、「じゃんけんしてね、“じゃあ、順番どうする?”って聞いたら、“どっちでもいいや”って」と、大野の無気力な態度を暴露した。

 すると大野智は「“じゃあ、オレ先!”って言ったところで、何が変わったかなって」と、冷静な意見を述べ、スタジオの笑いを誘った。これを受け、プラスワンゲストとして参加していたカンニング竹山が「リーダー分かっていると思うけど、まだ休みは入っていないからね! まだ働くんだから、いろいろ」とツッコむと、櫻井翔(37)は「そこイジった最初の人です」と驚いた。そしてさらに、竹山が「2年働いて休みだから」と念を押すと、大野はうつむき気味にうなづいていた。

 このやりとりに対し視聴者は、放送中はツイッター上で「竹山さんのツッコミが面白すぎたww」などと、竹山のイジりを軽いノリで喜んでいる人が多かった。しかし、放送終了後は流れが一転。それまで番組に集中していた熱心な嵐ファンから、竹山に対し批判的な意見が出始めた。

 それは「カンニング竹山ってスゴく失礼で不快です! 智くんは仕事をしたくないから休むのではないし。バラエティだからって何を言っても許されるわけではないですよね!」「まだ笑えないから。ただでさえ見てるだけで胸が痛いのに、軽い感じで活動休止をイジらないでほしい」などと、まだ活動休止を受け止めることができないファンの悲痛な声だった。

 また、他のメンバーが竹山に同調して大野をイジったり、テロップまで「リーダー大野やる気は果たして!?」とイジっていたことにもファンの怒りは向けられ、「笑いながらでもいい、(他のメンバーが)ちゃんと否定すべきところじゃないの? あの会見後間もないなら、最低限の礼儀でしょ」という声や、「これから休止ネタで雑なイジリされると思うとゾッとする」と、今後を心配する声もあった。

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