安藤サクラ
安藤サクラ

 2月27日放送の連続テレビ小説まんぷく』(NHK)で、予想外のシーンが放送され、多くのファンを驚かせた。

 そのシーンは安藤サクラ(33)が演じる福子が寝ていたときのもの。まんぷくラーメンのニセモノに頭を悩ませる萬平(長谷川博己/41)を心配する福子だったが、その気持ちを見透かしたかのように、亡くなった姉の咲(内田有紀/43)が夢枕に立った。

 福子に対し、心配することはないと説く咲。咲が夢枕に立つのは今まで何度もあったシーンなので特別に驚くことはないのだが、この日はなんと咲に続き、かつて福子に想いを寄せていたコックの野呂(藤山扇治郎/32)が出てきたのだ。

 突然の登場に驚く福子に野呂が手渡したのは、なんと自分が作ったという“まんぷくラーメン”の缶詰。驚く福子だったが、それ以上に驚いたのは視聴者だ。夢枕に立つのはすでに亡くなった人と考えるのが普通だが、これまで物語の中で野呂が亡くなったシーンはない。それもあってか、ツイッターにはファンから「野呂さん死んだっけ?」「野呂さん急に出てきて笑った。実は死線をさまよってた、なんて設定でありませんように」などと、動揺した声が多くあがっていた。

 また、動揺したのはファンだけではないようで、直後に放送された『あさイチ』でも、博多華丸・大吉博多大吉(47)が、「野呂くんの身に何かあったかと……」と、突然の夢枕出演に心配げな表情を見せていた。これについては、『まんぷく』のツイッター公式アカウントが「大吉さん、野呂さんは生きています!福ちゃんの夢に出てきただけですから、ご安心を!」とつぶやき、フォローをしていた。

 最近の『まんぷく』では、咲に想いを寄せていた牧善之介(浜野謙太/37)が登場するなど、かつて活躍したキャラがたびたび再登場して話題になっている。これからも、かつてのキャラが再登場し、ファンを喜ばせそうだ。

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