水原希子、SNSでの批判にまさかの弱音「ギリギリで頑張っている」

　３月１日放送の『Ａ‐Ｓｔｕｄｉｏ』（ＴＢＳ系）に、モデルで女優の水原希子（２８）が出演。ネット上で巻き起こっている自身への批判について、弱音を吐く場面が見られた。

　この日は水原希子がゲストとして登場し、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶（６７）らと、女優デビュー作となった２０１０年公開の映画『ノルウェイの森』や１０代でフランスへ単身渡航した際の思い出などについてトークを繰り広げた。番組冒頭、水原がスタジオに登場すると、スタジオを埋めつくした観客の女性たちは大興奮。それを見た鶴瓶が「女の人に好かれるよね！」とその人気ぶりを指摘すると、水原は照れ笑いを浮かべた。

　その後も、米国人の父と韓国人の母との間に生まれ、神戸で育った水原希子について、笑福亭鶴瓶が「すごいエエように混ざってるのよ」とその“多様性”をホメるなど、番組は終始、鶴瓶が水原に好意的に接する中で進められた。

　そして、番組終盤のゲストに対する感想を語る場面で、鶴瓶はネット上で起こっている水原希子に対するさまざまな批判について、「いろんな悩みがあるわな、人の悪口とかいろいろある。今はＳＮＳが多いねんから」と言及。「そこでも恥なく立ち向かっていく気持ちを持っている」と水原の精神力を高く評価し、「水原希子という一つの人間がどれだけ日本を発信して、いろんなことを巻き込んでいけるかどうかというのがすごく楽しみ」と、水原希子の活躍に期待を寄せた。

　それを聞いた水原希子は、鶴瓶に抱きついて「うれしいー！」と歓喜。そんな水原に鶴瓶が「（ネット上の批判から）逃げてへんやんか。みんな。それが強いって言うてんねん」と声をかけると、水原は「支えになります。でも、ギリギリのところで頑張っているんで」と本音を吐いていた。

　こうした水原希子に対し、ネット上ではファンから「本音のような気がして、胸が苦しくなり涙が」という感動の声が上がる一方、アンチからは「思ってた以上に鼻持ちならなくて逆にアッパレ」などの批判的なコメントも見受けられた。自身に対する批判に対し、これまで自らのＳＮＳでたびたび反論するなど強気の姿勢を見せてきた水原だが、その中には理不尽な批判も多いだけに、つい弱音を吐いてしまったようだ。