稲田朋美
稲田朋美

 国民には見せない政治家のウラの顔。それを最もひんぱんに目撃するのが、霞が関の官僚たちだ。元厚生労働省官僚で労働問題コンサルタントの田岡春幸氏が、何かと話題の尽きない美人センセイの“裏通信簿”を明かしてくれた。「官僚らの間で煙たがられていたのは、社民党の福島みずほ議員。国会では質問を事前通告するんですが、18〜19時くらいまでに通告する議員が多い中、福島議員は当日の0時過ぎ頃に通告してくるんです。官僚らはそこから早朝まで作業し、午前中に大臣へレク。その後、官邸から連絡が入り、答弁を修正する作業が発生することもあるため、仮眠も取れません」

 中には、うつ病になる官僚もいるという。「福島議員はブラック企業撲滅を訴えていますが、彼女こそ、今の時代に逆行しているのでは……」(前同)

 ただ、質問内容が真っ当な点は評価できるのだとか。「5分の質問時間に20問も送って来ますから、熱心かつ能力は高い。反対に、国会質問をあまり送ってこないのが、立憲民主党の蓮舫議員。質問を作れるほどの能力がないのでは?」(同)

 与党に目を向けると、「官僚の評価が高いのが稲田朋美議員。自民党大会にも遅くまで残っています。次の次の次あたりの総裁選出馬を狙っているのでは。女性総裁候補と目された野田聖子議員は夫のスキャンダルで、その目がなくなりましたからね。党大会にも短時間しかおらず、印象は薄いですね」(同)

 スキャンダルといえば、今井絵理子議員の不倫騒動が記憶に新しいが、「党大会での今井議員には、写真撮影を求める列が途切れず、最後まで居残って応じていましたね。握手して、撮影して、という丁寧な対応はさすが元芸能人」(同)

 また、「LGBTは生産性がない」発言で大炎上した杉田水脈議員には、意外な評価が。「彼女はジジ殺し! 年配議員や官僚にもファンが多いですね。安倍首相とは思想的にも同じなので、現政権が続けば、政務官、副大臣、北方担当大臣に就任する可能性もあります」(同)

 モテるといえば、片山さつき内閣府特命担当大臣も。「大蔵省時代はマドンナだったので、片山議員と同世代の官僚には今も人気があります。ただ、報道の通りヒステリックな一面もあるのか? 秘書の入れ替わりが早いことは昔から有名です」(同)

 そんな中、田岡氏が注目するのは、なんと鈴木宗男氏の娘、鈴木貴子議員。「悪い噂は聞きません。言葉選びの巧みさと演説上手は宗男氏譲りで、まさに“女版進次郎”。女性総裁候補となる日も来るのでは」(同)

 国会を見る目も変わる?

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