『イッテQ』出川哲朗らが、過酷なロケ条件にクレーム

　３月３日放送の『世界の果てまでイッテＱ！』（日本テレビ系）で、出川哲朗（５５）ら出演者たちが番組のロケに対し、不満を爆発させる場面があった。

　番組中盤、新企画のコーナーで、「どの演者もお土産のやりとりをしない。仲が悪いのか、ケチなのか」という出演者に対する疑問の声がテロップで流された。なんでも、長らくＭＣを務めているウッチャンナンチャンの内村光良（５４）でさえ、イッテＱメンバーからお土産をもらったことがないという。

　出川哲朗はこの“お土産問題“についてＶＴＲで、イモトアヤコ（３３）は最初のロケではお土産を買ってきてくれたが、それ以来、買ってきてくれないこと。さらに年賀状も知り合ってしばらくは送ってきたが、いつの間にか止まってしまったことを明かしていた。

　そこで番組では、イッテＱメンバーが各国でミッションに挑戦し、成功すればメンバー全員に現地の土産を持ち帰ることができるという新企画“世界の国からお土産を”を今回からスタート。出川哲朗とモデルの堀田茜（２６）が初回のチャレンジャーを務めることになった。

　出川哲朗の告白について、内村光良から「最初はあげてたんだ」と確認されたイモトアヤコは、「そうですね〜、年賀状もどこかからパタリと」と、申し訳なさそうに返答。それに対し、出川が「それはもうしょうがない。だって、そんなの実際、キリないし」とフォローすると、森三中の村上知子（３９）は「（ロケ先で）単純に買う時間をもらえないんですよ」と過密なロケスケジュールが原因だと指摘し、「なんでこんな言われ方しなきゃいけないんだろう？」とスタッフへの不満を口にした。

　その後も、出川哲朗は「だいたい、お土産屋のあるところになかなか行けない」と、ロケ先自体にも問題があってそもそも土産を買うことができないと主張。内村光良をはじめとした出演者たちはこれに同意していた。

　今回の放送内容には視聴者も同情したようで、ネット上ではイモトアヤコに対し、「あんな生活してたら無理だろｗ」「年末年始を山で過ごしたりそういうことがあるから年賀状なんてやってる暇ないでしょ」などといった声が相次いでいた。