ジャニーズ事務所の人気グループ『関ジャニ∞』のメンバー・錦戸亮（３４）がグループ脱退の意向を固め、事務所と話し合いを進めているという驚きの情報を、３月７日発売の『週刊文春』（文藝春秋）が伝えた。
昨年４月、関ジャニメンバーの渋谷すばる（３８）が「音楽活動の追求」を理由に、２０１８年いっぱいでのグループ脱退とジャニーズ事務所退所を発表。脱退会見で、他のメンバーが「残念」「できれば残ってほしかった」とコメントする中、錦戸は「自分がやりたいことを見つけたすばる君の決断を尊重したい」と、渋谷の決断を評価していた。
「錦戸より１年先にジャニーズに入所した渋谷を、彼は兄のように慕っていましたから、脱退は錦戸にとっても相当大きい出来事だったようです。錦戸は現在、月９ドラマ『トレース～科捜研の男～』（フジテレビ系）で主演を務めていますが、同ドラマの放送終了後、早ければ今年の５月にも関ジャニを脱退する方向で話し合いを進めているということです。さらに、グループ脱退だけでなく、早ければ今年の夏にも事務所を退所するのでは、という話も聞いています」（女性誌記者）
以前当サイトでも報じたように、最近の関ジャニはメンバー各々のソロ活動が目立つ。
錦戸は俳優として、村上信五（３７）は番組のメインＭＣ、安田章大（３４）は歌や舞台、丸山隆平（３５）は俳優とバラエティ番組でも評価が高い。さらに横山裕（３７）と大倉忠義（３３）は関西ジャニーズＪｒ.の指導役に抜擢された。特に過激なファンによるストーカー被害を受けた大倉は、滝沢秀明（３６）のように芸能界を引退して、裏方での仕事を希望しているという話も聞こえてきている。
「『文春』の記事では、関ジャニの３つの冠番組にメンバー全員がそろうかどうかも分からず、４月以降は、テレビ番組だけでなく、グループとしての新規仕事を受けていないそうです。ほぼ空中分解状態の関ジャニを事務所が推せるわけもなく、今後は関西方面からは『ジャニーズＷＥＳＴ』と、関西ジャニーズＪｒ.内グループの『なにわ男子』の２組を売り込んでいくそうです。このままでは新たなツアーの日程も組めないでしょうし、事務所が推してくれないのですから、現在のレギュラー番組が終了となれば、その時点でグループの活動は、消滅してしまうかもしれませんね……」（前出の女性誌記者）
