静岡支部の実力派レーサー、徳増秀樹選手(トクマス・ヒデキ 登録番号3744 75期 1974年11月29日生まれ 身長166センチ 血液型A型)。3月16日から戸田で開幕するSGボートレースクラシックに出場予定だが、レース前の意気込みを「どのレースでも常に優勝目指して走っています。どのレースも1着を狙ってます。そのための準備をしっかりしたいです」と語る。
モーター整備で心がけていることは「効率」という徳増選手。コース取りについては、「好きなのはカドからのレースとカド受け、5コースの100起こし。自分からの仕掛けたいので、カドからマクって、外が差してきていたら“仕事したな~”って感じがする。カド受けは前付けしてリスクがある分、絶対にスタート遅れられないというプレッシャーが好き。得意なコースは特別ないけど、6コースからは勝つイメージが湧かない」
カド(後ろに引いてから助走してダッシュスタートする艇のうち、最も内側の艇)カド受け(カド位置の内側の艇)5コースに入ったときは、ぜひ注視しておきたい!
■趣味はアニメやTVゲーム
そんな徳増選手に趣味なども聞いてみたところ、「アニメ。そのときの気分で観る作品(ジャンル)が違うけど、いろいろなキャラクターや世界観に影響されています。あとはTVゲーム、将棋や麻雀。駆け引き、思い通りにならないところが魅力です」
なお、テレビ番組は『ゴッドタン』『アメトーーク!』が好きだという。「何も考えず笑えるところ。くだらないことを一生懸命になってバカをしているところが良いですよね」
また、好きな芸能人も尋ねてみると、「梶浦由記さん――楽曲を初めて聴いたときに心奪われました。それから良い曲だなと思ったときは、だいたい梶浦由記さんが関わっていました。ボートレースのファンファーレを個人的にはお願いしたいです。どう仕上げるのか興味があります。そして、富野由悠季さん――神です」と熱く答えてくれた。
■目標はグランプリ
ボートレースとは「非日常」と語る徳増選手。「勝ち方、負け方にはこだわります。ファンが納得いく、他の選手も納得のいくレースを心がけています。目標は、常にグランプリです。あと、簡単そうに勝つこと」
ボートレースはやはり奥深い。改めてそう感じさせてくれた徳増選手のハンドル捌きを、ボートレース戸田の舞台で目の当たりにしたい!
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