北村匠海
北村匠海

 3月8日放送の『A‐Studio』(TBS系)に、俳優の北村匠海(21)が出演。子役時代に俳優の小栗旬(36)からもらったという印象的なアドバイスを明かす場面が見られた。

 この日は北村匠海がゲストとして登場し、落語家でタレントの笑福亭鶴瓶(67)らと、現在放送中のドラマ『グッドワイフ』(TBS系)の撮影エピソードなどについてトークを展開。その中で、北村と縁がある人物の話題になり、鶴瓶から小栗旬の名前が挙がると、北村は小学5年生のときに、映画『TAJOMARU』で主役を務めた小栗の幼少期を演じたほか、小栗がメガホンを取った2010年公開の映画『シュアリー・サムデイ』にも出演するなど、小栗とは縁が深いことを明かした。

 続いて、北村匠海はその際に小栗旬からもらったという印象的なアドバイスについて語り始めた。北村によると『シュアリー・サムデイ』に出演した際、あくまで“主役の幼少期”を演じる心積もりだったそうだが、小栗からは「この映画の主演だから。おまえから始まっているんだよ」と指導されたという。北村がその当時の心境を振り返り、「すごい役者目線だな。そういう心持ちでやると、すごい自分にも自信がつく」と感激したことを明かすと、笑福亭鶴瓶は「子どもでありながら、子どもとして見てないのよ」と小栗の指導方法に感心した。

 また、北村匠海は歌手で俳優の寺尾聰(71)と2016年放送のドラマ『仰げば尊し』(TBS系)で共演した際のエピソードも披露。なんでも、寺尾から「役者にキャリアなんて関係ない。最後のエンドロールに(出演)歴とか載るわけじゃないし、作品が始まった時点で年齢も何も関係ない。おまえと俺でよーいドンだ」と声をかけられたそうで、その言葉も強く印象に残っているという。

 北村匠海は同年代のライバルであり親友でもある、伊藤健太郎(21)とのエピソードも披露。伊藤がドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)に出演していたときは撮影の合間にテレビ電話で話をしていたようで、伊藤が撮影に入っているときは磯村勇斗(24)と話していたそうで、「『今日から俺は!!』に友達が出すぎていて」とうれしそうに語っていた。

 2017年の映画『君の膵臓をたべたい』で、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した北村匠海。若手俳優の中でもその演技力は高く評価されているが、今回の『A‐Studio』を見る限り、周囲の人間に恵まれていたことが大きかったようだ。

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