実力派ボートレーサー興津藍「一つでも上のターン力を！」

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　徳島支部の敏腕ボートレーサー、興津藍選手（オキツ・アイ　登録番号４０５２　８５期　１９８１年３月２３日生まれ　身長１６７センチ　血液型ＡＢ型）。１月の芦屋Ｇ１全日本王座決定戦で選抜戦に進出し、先月の鳴門Ｇ１四国地区選手権では準優勝するなど、大きな舞台でも活躍する実力者だ。

　モーターの整備や好きなコース・得意なコースなどを尋ねてみると、「丁寧にすること。メンテナンスに尽きますね」「コースに好き嫌いはない。基本、道中で頑張る方。最近は、６コースで舟券に絡むことが多い気がします」というが、直近６か月（３月１３日現在）の６コースの成績は１着率１７.６％、２連対率３５.２％、３連対率６４.７％！　これは、かなりの高率である。大外からの激走には、ぜひとも注目したい。

■マツコの知らない世界やクレイジージャーニーは面白い

　そんな興津選手の趣味は、「釣り、ボルダリング、登山、スノーボード、バイク、ゲーム。釣り以外は半分トレーニング目的です。最近はコーヒーにハマって焙煎からやっています。味は分かっていません」

　さらに、好きなテレビ番組や芸能人も聞いてみたところ、「『マツコの知らない世界』や『クレイジージャーニー』（ＴＢＳ系）は面白いですよね。変わったことに熱中している人が好き」「パンクバンドのハイスタンダードが復活して泣きそうでした。またライブに行きたい」とのことだ。

■道中で競り負けない

「こだわっていることは、道中で競り負けないこと。競り負けが一番悔しい。目標は一つでも上のターン力をつけたいですね」という興津選手。

　最後に、ボートレースとは？「ボートレースとは、何なのか教えてほしい」

　興津選手ほどのレーサーにして、この言葉。やはり、ボートレースは興味深い。

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