菅田将暉『3年A組』涙の打ち上げの後にあった“本当の卒業式”の画像
※画像は日本テレビ『3年A組』番組公式ホームページより

 3月10日に最終回を迎えた『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)。最終回同日に行われた打ち上げでは、主演の菅田将暉(26)がドラマにかけた思いを涙ながらにスピーチしたことが『女性セブン』(小学館)で報じられたが、“真のクランクアップ”はこの2日後に行われていたという。

 菅田ら出演者の熱演が話題を呼び、回を重ねるごとに視聴率は右肩上がり。最終話の平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、見事に有終の美を飾った同ドラマ。最終回放送直後には動画配信サービス『Hulu』にて、スピンオフドラマが公開されるとアクセスが殺到し、一時つながりにくい状態となった。

 多忙を極めるキャストが再度顔を合わせることになったのは、打ち上げから2日後の3月12日。スピンオフドラマ『3年A組―今から皆さんだけの、卒業式です―』の2話目の収録が残っていたからだという。そんな正真正銘最後の収録現場で、菅田から生徒役のキャストたちヘ粋な計らいがあったそうだ。

 菅田といえば今回、共演者に”手作り豚汁”をふるまったり、オリジナルのパーカーをプレゼントしたりと、現場で見せた気配りがなにかと話題となったが、ドラマ関係者によると菅田は、最後の収録でも『3年A組』の生徒たちに熱い思いを込めた"贈り物"をしたという。

「菅田さんが生徒一人一人に、一言かけていったそうです。生徒たちはその"卒業証書"に感動し、涙を流していたそうです」(ドラマ関係者)

 どうやら収録現場では、ドラマに負けない熱い“本当の卒業式”が行われていたようだ。

 このスピンオフドラマは、人質事件の終結後に残された29人の生徒たちが、一颯(菅田)の残した「最後のメッセージ」を受け取り、偽りない心の叫びを爆発させる“涙の卒業式”が描かれており、全2話。後編は3月17日、0時より『Hulu』にて配信開始となる。 

※画像は日本テレビ『3年A組』番組公式ホームページより

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