水卜麻美アナウンサー
水卜麻美アナウンサー

「女子アナ30歳定年説」と言われたのもいまは昔。昨年末にオリコンが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」でTOP10入りを果たしたのは、大半がオーバー30の中堅もしくはベテラン女子アナたちだった。

「いま、人気なのは昔から活躍していて世間的に名前の通った女子アナか、日本テレビの水卜麻美アナのようにキャラの立った女子アナのどちらか。2000年代に巻き起こった女子アナブームの頃は、入社間もない20代の女子アナたちが大活躍していましたが、いまとなっては隔世の感がありますよね」(女子アナウォッチャー)

 裏を返せば、若手アナが育っていないとも言える。しかも、これまで人気を支えてきた各局の看板アナたちも、30歳を超えて今後の動向から目が離せない状況になってきている。

 女子アナ界の絶対女王、水卜麻美アナは今年4月で32歳を迎え、かねてから結婚願望を口にしている。

「家族愛の強い彼女のこと、もしも結婚ともなれば、家庭に入る可能性はある。そうでなくとも、いまのペースで仕事をこなすことは難しいでしょう」(日本テレビ関係者)

 昨年、闇キャラでブレイクしたTBSの宇垣美里アナは、今年3月末をもっての退社が報じられた。

「急上昇した人気とは裏腹に、仕事は『ひるおび!』の火曜日キャスターと、ラジオ番組のみ。ブレイクのキッカケとなった『サンデー・ジャポン』も準レギュラーの立ち位置で、毎週出ているわけではない。仕事を回してもらえない現状に嫌気がさし、会社に早々に見切りを付けたという話」(TBS局員)

 フジテレビの山崎夕貴アナも、今年看板アナの座をほかの女子アナに譲るかもしれない。「昨年はことあるごとに、夫・おばたのお兄さんとの新婚生活を番組でネタにしていましたが、『夫にお風呂でカラダを洗ってもらっている』『おにぎりを毎朝作ってもらっている』というエピソードに視聴者もドン引き。結果として、人気が低下傾向に……。また、それだけラブラブであれば、懐妊することも考えられる。フジテレビは彼女の後釜を考えないといけないときにきている」(女子アナウォッチャー)

 長らくテレビ朝日のトップに立つ竹内由恵アナも、新恋人の存在が昨年発覚した。今年歳になった彼女はまさに結婚適齢期だけに、テレ朝は次世代の人気アナを作り出す必要がありそうだ。

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