3月20日、アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズの公式ツイッターが更新。『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のアフレコが開始したことを明かした。
この日、公式ツイッターは「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』アフレコも始まりました」とツイート。「H.ANNO」と手書きされた台本の画像も公開し、「写真は庵野監督の台本です」と告げていた。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、大人気テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(テレビ東京系)のリメイク作品にあたる、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの最新作。全4部作と発表されており、2007年に公開された『序』、09年公開の『破』、12年公開の『Q』がこれまでに上映。4作目の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』で完結するとされている。
2018年7月には、全国の劇場で「2020年公開予定」の特報映像が流れたが、これまで製作が遅れに遅れてきた状況も相まって、まともに信じていないファンも多かった。
しかし、このタイミングでアフレコ開始のニュースが飛びこんできたことで、20年の公開も真実味を帯びた様子。公式ツイッターには「待ってました!」「ちゃんと作ってるんですね」「やっと続きが見られるのかぁ」「始まったな」「待ち焦がれています」「これは喜んで良いんですよね?」「今年一番の朗報」といった、歓喜のコメントが殺到した。
だが中には「目標は2020年で、プラス5年くらいでいいですかね」「公開は10年後ですか?」と、なおも来年の公開を疑っているファンもいた。
『エヴァンゲリオン』シリーズを手がけてきた庵野秀明監督と言えば、2016年に映画『シン・ゴジラ』を大ヒットさせ、今年3月には映画『シン・ウルトラマン』の製作に着手するとの噂も流れていた。
来年『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が本当に公開されるのか、楽しみに待ちたい。
※画像は『エヴァンゲリオン』シリーズの公式ツイッターアカウント『@evangelion_co』より