松岡昌宏(TOKIO)
松岡昌宏(TOKIO)

 TOKIOの松岡昌宏(42)がテレビ番組の中で発した言葉が、元メンバーの山口達也(47)へのメッセージなのかもしれないと、視聴者をザワつかせていたようだ。

 この発言があったのは、3月17日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)でのこと。今回の放送は“横浜DASH海岸 10周年SP”で、前半はDASH島周辺の海に城島茂(48)が舟を出し、食糧探しをすることに。

 釣れたのは島周辺に大群でやってくる脂が乗った旬のマアジで、城島の想像を超える奇跡の大漁。しかし、マアジは臭いや変色の原因となる成分が多く含まれるため傷みやすく、城島は「足が早いからね、アジは……」と困った顔を見せた。すると、松岡が「ずっと保存するなら“くさや”に」と、干物に加工することを提案した。

 ここで流れたのが、都心から南へおよそ300キロ離れた八丈島で、松岡がくさや作りを習うシーンだった。くさや製造4代目の加藤さんに、まず、腹を開いてエラと内臓を一気に引っ張り出す八丈島流のさばき方を教えてもらうと、覚えるのに数か月かかるという技術を松岡は数回でマスター。加藤さんは「魚を(ふだんから)触ってる手つきですよね?」と驚いた。

 そして、明治末期から引き継がれているという、100年モノのくさや液に開いたアジを浸け、24時間後にくさやの雑味を取って味をまろやかにする塩抜き作業へ。続いて、ナレーションで「次の作業は人生そのもの」と説明されたのが、デコボコになっているアジの身の表面を、手の平でならしてキレイにしていく作業。ここで松岡は作業しながら「これが更生ですよ」「これが更生です!」と連呼したのだ。

 さらに、テロップで「更生」の意味は「精神的・社会的に立ち直ること」と解説されると、視聴者からツイッター上で「更生ですねって、いちいち説明入れてる。あなたに言ってます! 山口さん聞いてますか!」「松岡が山口の更生を祈っているのだったらうれしいな」などと、「更生」が松岡から山口へのエールだと受け取る声が寄せられていた。

 山口達也が離脱してから1年近くになるが、さまざまなDIYスキルを持っていた山口の不在は影響が大きく、DASH島企画もその放送回数が激減している。松岡昌宏の今回の言葉は、山口を思ってのものだったかもしれないが、厳しい番組の現状を嘆きたい気持ちもあったのかもしれない。

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