宇垣美里アナウンサー
宇垣美里アナウンサー

 TBSを、3月いっぱいで退社すると発表した宇垣美里アナウンサー(27)。宇垣アナはフリー転身後、大手芸能事務所「オスカープロモーション」に所属し、芸能活動を続けていくという。

 現在、フリーの吉田明世アナ(30)も、1月末にTBSを退社し、大手芸能事務所「アミューズ」所属となり芸能活動をスタートさせた。

 ここ数年だけでも、田中みな実(32)や久保田智子(42)といったエース級の女子アナが立て続けに退社しており、TBSアナウンス部の女子アナ不足が業界関係者の間で話題になっている。

「さらに、2017年にフェンシングの太田雄貴選手(33)と結婚した笹川友里アナ(28)は、今年産休をとることも決まっています。こうした女子アナの退社や休養で、人材が足りず、番組編成が組めなくなる事態が起きています」(TBS関係者)

 3月いっぱいでテレビ朝日を退社する小川彩佳アナ(34)は、フリー転身後、6月、7月にもTBSの看板ニュース番組『NEWS23』でメインキャスターに就任することが明らかになっている。また、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に出演し、“美人すぎる地方局アナウンサー”として話題になった、元秋田放送の幸坂理加アナ(30)も、3月16日に同局を退社し、4月から始まるTBSラジオの夕方ワイド枠新番組『ACTION』のアシスタントに就任することが発表された。

「小川アナや幸坂アナといったフリーアナを起用するのも、局アナが続々退社していることが一因です。この事態に、TBSは緊急対策を迫られていて、これまで、アナウンサーは専門職で、アナウンサー枠で採用した社員が務めてきましたが、それを急遽変更。総合職で採用したディレクターや記者、営業職などの局員をアナウンス部署へ異動させ、アナウンサーにしてしまうという“ウルトラC”を実施するといいます」(前出のTBS関係者)

 まもなく産休に入る笹川アナは、一度はTBSのアナウンサー採用に不合格となり、一般職でTBSに就職。『王様のブランチ』などの番組でADとして働き、“美人過ぎるAD”と名を馳せた。その後、2014年にアナウンス部に配属され、アナウンサーとなったという経歴の持ち主だ。

 今後、予期せぬかたちで女子アナに抜擢された新アナウンサーたちには笹川アナのように頑張ってほしいが、

「緊急事態なので早急にことを進めるそうで、おそらくあと半年もすれば突貫工事でアナウンス研修を終えた“謎の新人アナ”が出てくるのではと。でも、社内の人事異動で“アナウンサーに転職”を突きつけられた人は、衝撃を受けるでしょう。普通に考えると、すんなりいくとは考えづらいですね」(前同)

 TBSが敢行するという“非常手段”、はたしてうまくいくのだろうか。

あわせて読む:
・水卜麻美、宇垣美里ほか、看板女子アナたちにまさかの異変アリ!?
・山本里菜アナ、山形純菜アナetc “TBS”の次世代ブレイク女子アナは誰だ!?
・吉田明世、宇垣美里の次を担う「TBS女子アナ」は誰?