矢作萌夏
漫画『MIX』のCMに出演中のAKB48矢作萌夏

 AKB48矢作萌夏(16)が出演する、漫画『MIX』の最新CM『言葉にできない編』が各所で話題となっている。

 新CMは、矢作演じる女子高生が、ひとりきりの教室で『MIX』を読んで、自身のもどかしい思いを、「届けー!」とひたむきに叫ぶというもの。ネットで公開されている30秒バージョンでは、「言葉にできない思いとか、言葉にしたくない思いとか 全部ぶつけられたらいいのに」という、思春期ならではの繊細な感情をナレーションにのせている。

 漫画『MIX』は、『月刊少年サンデー』(小学館)で連載されている、あだち充の最新作。舞台はあの『タッチ』の主人公・上杉達也らが通っていた明青学園の30年後だ。

 作品のさわやかさをそのまま切り抜いたような今CM。その主役に抜擢されたのは、AKB48チームKの矢作萌夏(やはぎもえか)。放送直後から「あの美少女は誰!?」と話題になり、大きな反響を巻き起こした。

 矢作は、2002年7月5日生まれの16歳。キャッチフレーズの「ふくふくほっぺ!あなたの天使~(みーつけた!)みつかっちゃった!」にあるとおり、愛らしく膨らんだ頬と、清潔感のあるボブカットがチャームポイント。実の姉は昨年11月に卒業した元SKE48矢作有紀奈(24)である。

 また、特筆すべきはその“出世”の速さだ。矢作は2018年1月「第3回AKB48グループドラフト会議」にて、チームK・チームB・チーム4の3グループから1巡目で指名され、チームKの研究生に。同年12月には正規メンバーに昇格し、今年1月にはグループ史上最速、研究生にとっては初となるソロコンサート「AKB48矢作萌夏ソロコンサート~みんなまとめてすちにさせちゃうぞ~」を開催した。そして3月13日に発売したAKB48の55thシングル「ジワるDAYS」では、表題曲選抜メンバーに選抜入りを果たした。

 ビジュアル面でもAKBグループでトップレベルと噂される彼女。これからどんどん活躍していくこと必至だ。あなたも矢作萌夏を“すち”になってみては?

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