(左より)愛沢えみり、桜井莉菜
画像は『小悪魔ageha』5月号より

 雑誌『小悪魔ageha』(トランスメディア)5月号にて、桜井莉菜(35)、愛沢えみり(30)、おりもあい(30)の専属モデル3名が同誌を卒業することが明らかになった。また、同時に今号をもって、発行元であるVENUS株式会社が同誌の編集・制作を終了することを発表した。

『小悪魔ageha』は、2005年に『小悪魔&ナッツ』という名で創刊され、2016年に月刊誌へと生まれ変わった雑誌である。主な読者層は10〜20代の女性であり、同誌のモデルはキャバクラで勤務している女性が多かったため、特に同業の読者からの厚い支持を得ていた。同誌はこれまでにも出版社を変え、休刊と復刊を繰り返していた。

 看板モデルを務める桜井莉菜は、2007年に同誌の専属モデルへ抜擢。タレント活動などマルチな活躍をするかたわら、休刊や復刊を繰り返す同誌を12年間にわたって支え続けた。卒業について「4月に36歳の誕生日を迎える…その時が卒業のタイミングかなって考えてた」と語る。

 また、愛沢えみりは2012年より同誌の専属モデルに。キャバクラ勤務を今年3月に卒業したばかりの彼女は、「キャバクラを辞めるから卒業するのが筋だと思った」という理由で卒業を決意したようだ。

 そしておりもあいは人気読者モデルとして誌面デビュー。2015年より専属モデルとなったが、30代になり結婚というライフイベントを経て、卒業を意識することに。

 それぞれの卒業タイミングが重なった今回の発表。2017年12月より小悪魔agehaを発行してきた同誌編集長は、制作終了について桜井莉菜の卒業が決め手だったとし、「さくりなの居ない小悪魔agehaを小悪魔agehaとして続ける意味はほとんどない」と語っており、かつて“キャバクラ嬢の教科書”と呼ばれ、最盛期には30万部を売り上げた同誌の歴史に今、終止符が打たれる。

あわせて読む:
・みちょぱ、ゆきぽよ…活躍中の「ギャル」タレント、何人知ってる?
・仲里依紗&ブルゾンちえみ、“ヤンキー座り”で「平成最後のプリクラ」
・渡辺直美、小学5年生当時の写真公開! “超先取り”のファッションセンスに注目