上原さくら
※画像は上原さくらのオフィシャルブログより

 4月2日、タレントの上原さくら(42)が自身のブログを更新。この春に東海大学を卒業したことや、過去の女優活動について語った。

 この日、上原は「すごい!のは私じゃないんです」というタイトルでブログを投稿。「ここ数日、友人知人から、そしてコメント欄でも皆さんに、大学卒業と誕生日のお祝いメッセージを頂きまして本当に嬉しいです」と切り出し、2015年に入学した東海大学文学部を無事卒業したことを明かした。

 上原は「大学を卒業したことを、すごいね! えらいね! 頑張ったね! と褒めて頂くのは、とっても嬉しいのですが、責任ある立場で働いている皆さんや、休み無し、待った無しで子育てをする皆さんの方が、もっと凄いし偉いし頑張ってると思うのも本音です」と告白。

 さらに上原は「40代のうちに大学院に行きたいから、もし必要ならバイトでもするわ」と大学院への進学の意思を表明。ただし、「やりたくない仕事や、自分に向かないお仕事でお金を稼ぐのは私には無理ぽい」と心情を吐露した。

 そして「若い頃に経験させて頂いたお芝居の舞台とか、とても貴重で素晴らしい経験だったけれど、凡人の私には荷が重過ぎて、睡眠薬と安定剤なくして1日を始められないし終えられなかった。そういう類はもう無理。皆に迷惑かけちゃうし」と、女優仕事は向いていなかったことを打ち明けた。

 そんな上原の率直な言葉に、多くの読者が共感。「私も同じ。仕事は何でもいいわけではなくて、やれる仕事でなおかつ好きな仕事でないと続かなくて」「ものすごく共感できるし、ステキな生き方だと勇気づけられました!」「心に沁みました……。なんとなく分かってはいたけど、気づかないふりしていたこと。文字にしてもらうとスーッと(ズシンかな?)入ってきました」「勉強って、いくつになってもチャレンジできるんだなぁと、さくらちゃんのブログを見て、みな勇気をもらえていると思います」など、さまざまな感想が相次いでいた。

 何歳になっても、やりたかったことをしっかりやり遂げたことに感動。

※画像は上原さくらのオフィシャルブログより

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