最強のプロポーズ方法はコレだ！

■パワハラ上司に対して

　これは上司だけの問題じゃありません。３５歳の男性ですか。仕事する以上はね、咳が出るときにマスクをするのは常識ですけど、薬局に行ったら、咳止めも売ってますから。いずれにしても、咳止めの薬を買ってくるか、そうじゃなかったら病院行ってくるとか。咳が止まらんのだったら止まらんなりに、この相談者の方も気を遣うべきですよ。上司が言うのも分かりますよ。

　誰しも、横におった奴にマスクまでして咳ブンブンやられたら、気分良いもんやないですよ。正直申し上げたら、僕が上司の立場でも「風邪引いてん違うか。病院早く行け。今からでも行け！」と言いますね。ただ、この上司みたいに「帰れ！」とか、そういうアホなことは言いません。「今から病院行って診てもらえ」と言いますね。それが上司としての、部下に対する愛情ですよね。

　まず、部下がもっと神経を使うべきですね。上司を怒らせるようなことをしない。しなかったら、こういう問題は起きないわけですから。上司が文句言う前に、言われないようにすることが、部下の仕事でもある。本人自身がちゃんとすべき。だけど上司も悪いね。こういう表現はとんでもない話！　部下に対しての愛情がない。それも事実やけど、そう言わせるようなことを、部下がしてるわけでもあるからね。

■ロマンチックなサプライズも良いが

　３年間おつきあいしてるっていうことは、チャンスは大いに、まあ９９％ありますね。サプライズ、良いんじゃないですか？　恥ずかしがること、何にもないんですよ。好きな女性に対してその程度やったほうが良いと思いますよ。

　僕が自分からプロポーズをしたことは、４回の結婚のうち、１回だけですね。２回目の嫁のときにしました。そのときは寝る場所もなかったし、車の中で５歳の息子と生活してました。そのときに彼女に、簡単な表現ですけど、「一緒になりたい」と。「好きやねん」って言うだけのことでしたけどね。彼女もプロポーズだと、すぐ分かりましたよ。

　この方は、ほとんど出来上がってる相談ですから、やりやすいですよ。ざっくばらんに行くべき。簡単でええですよ。「共に一緒になって、生涯死ぬまで一緒に住みたい」とか。遠回し的なロマンチックな話じゃなくて「死ぬまであなたには命をかけて生きたい」とか。何か一つ自分の好きな表現を考えたらいいんですよ。

■雑誌『週刊大衆』で大好評連載中の「ＫＯ人生相談」では、『日刊大衆』でも幅広く相談を募集中。誰にも言えなかったお悩みや、ちょっと聞きたい疑問など、山根前会長への相談をドシドシとコチラ（https://taishu.jp/list/info/contact）から送ってください！