二宮和也(嵐)
二宮和也(嵐)

 のメンバーにして、自他ともに認める“ガチ”ゲーマーの二宮和也。先日も、自身がパーソナリティを務めるラジオで、「親友は“パズドラ”」と発言したことが話題になっていた。そんな二宮だが、ドラマや映画では“演技派俳優”としての顔を見せている。

 2016年の「第39回日本アカデミー賞」では、映画『母と暮らせば』で主演男優賞最優秀賞を受賞、2019年「第42回日本アカデミー賞」では、『検察側の罪人』で助演男優賞にノミネートされていた。

 そこで今回は、10~40代の女性100人に、二宮の「一番かっこよかった出演作」について聞いてみた。

 第3位(11.0%)は、同率で2作品がランクイン。

 1本は、2006年公開の映画『硫黄島からの手紙』。

 第二次世界大戦を日米それぞれの視点から描くプロジェクトで、アメリカ側の視点で描かれたのが『父親たちの星条旗』、日本側の視点で描かれたのが『硫黄島からの手紙』だった。監督はともにクリント・イーストウッド。二宮は硫黄島で戦った西郷昇陸軍一等兵役を演じた。

 この映画を選んだ人からは「戦争映画はあまり見たくない派でしたが、二宮くんが出ているので見てみると、演技が上手で、とても感情移入してしまい泣いてしまいました」(24歳/女性/主婦)、「演技が自然な感じで素晴らしかった」(29歳/女性/営業・販売)、「世界に通用する演技力で引き込まれた」(25歳/女性/主婦)と、演技力を評価する声がほとんどだった。

 もう1本は、2018年に放送された二宮主演のドラマ『ブラックペアン』。孤高の天才外科医、渡海征司郎が大学病院に立ち向かう姿を描いたストーリーで、二宮は、手術の腕はいいが、どこか冷酷な渡海を怪演した。

 このドラマを選んだ人からは「ニヒルな雰囲気が似合っていた。かっこよかった」(41歳/女性)、「個性的な役柄がピッタリでした」(48歳/女性/主婦)、「他の医療ドラマとはちょっと違ったテイストで、二宮演じる渡海の役柄が、かなり似合っていた」(16歳/女性)、「毒を吐くスーパードクターの役が合っていた。こんな先生にお願いできたら」(33歳/女性/金融関係)など、こちらも演技力が絶賛されていた。

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