4月3日昼、東京港区の青山葬儀場で、3月17日に79歳で亡くなったロック歌手・内田裕也さんのお別れの会「Rock’n Roll葬」が行われた。
喪主を務めた長女のエッセイスト内田也哉子(43)、夫で俳優の本木雅弘(53)ほか、弔辞を読んだタレントの堺正章(72)、プロゴルファーの青木功(76)、映画監督の崔洋一監督(69)、俳優の竹中直人(63)、女優の浅田美代子(63)、歌手のAI(37)らが参列。型破りなロックスターを送るロックと笑いに包まれた豪華な会となった。
13時から始まった会は2時間ほどで終了となったのだが、その数時間後、けしからんことが起こったというのだ。「Rock’n Roll葬」に参列した芸能プロ関係者は憤りを隠さない。
「フリマアプリのメルカリに、『Rock’n Roll葬』の参列者に返礼品として配られた缶バッチが売りに出されたんですよ。しかも1万円もの値をつけて。まあ値段の問題ではないけど、お別れ会の数時間後に売りに出すなんて、どういうつもりだって。初めから高く転売するつもりで『Rock’n Roll葬』に来たんじゃないかって思っちゃうよね」
返礼品は缶バッジのほかに、内田さんが生前、CMキャラクターと務めていたカップ焼きそば「日清焼そばU.F.O.」と内田さんの写真が入ったメッセージカードがあったという。
「そのあとメルカリを見たら、返礼品をセットにして48000円で売っているやつもいて。法律的には問題ないんだろうけど、道義的にどうなんだと。許せねえな。少なくともロックじゃないですよね」(前同)
はたしてこの事態、天国の内田さんはどう思うのだろうか?