4月4日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)で、嵐の相葉雅紀(36)や大野智(38)らが、一人暮らしを始めたときのエピソードを語った。
この日はオープニングトークで、嵐のメンバーが“初めて一人暮らしをしたときの思い出”というテーマで語り合った。まず、松本潤(35)が一人暮らしをした際、幼少時代から使っていたラーメンのどんぶりを実家から持たされたことを振り返り、「今も使うね。ラーメン食うときはそれで食う」と、そのどんぶりへの愛着ぶりを語った。
続いて、16歳で親元を離れたという大野智(38)は当時、料理ができなかったと回顧。さらに、大野が「よく親が作ってたシーチキンチャーハンっていうのがあるのね。そのレシピを電話で教わって、しょっちゅう作っていた」と一人暮らしを始めた当初を懐かしむと、櫻井翔(37)は「それでシーチキンチャーハンが得意なんだ」と納得の表情を浮かべた。
そんな中、相葉雅紀(36)は一人暮らしを始めた際の失敗談を告白。なんでも地元の千葉から憧れていた東京の都心へ引っ越してきたそうだが、そこはTOKIOの松岡昌宏(42)がよく飲みに行く飲食店に近い場所にあったという。そして、相葉が松岡とその店で飲んだ際に「松兄(まつにい)、俺、あそこに引っ越したんだよ」と教えたところ、それ以来、部屋の明かりをつけていると、松岡から飲みに誘う電話がかかってくるようになってしまったのだとか。
松岡昌宏の行きつけの店の近くへ引っ越したことについて、相葉雅紀は「もう大失敗!」と苦笑い。松岡から飲みに誘われることを警戒するあまり、相葉が「何回か電気つけなかった」と居留守を使って部屋に潜んでいたことを明かすと、その小心すぎるエピソードに、他のメンバーたちは大爆笑していた。
後輩たちをよくかわいがり、飲みに誘うと飲み代をおごるどころか、帰りのタクシー代まで払うという太っ腹な松岡昌宏。一人暮らしを始めた当初は相葉雅紀もうれしかっただろうが、あまりに頻繁でありがた迷惑だったようだ。