山下智久
山下智久

 山Pこと山下智久(33)が、4月4日にオンエアされた『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)のなかで、KAT-TUNの亀梨和也(33)との過去の不仲関係を赤裸々に告白した。

 山下と亀梨といえば、2005年の日本テレビ系ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で共演したコンビ。作中から飛び出した期間限定ユニット「修二と彰」を組んでリリースした楽曲『青春アミーゴ』は162万枚のヒットを記録したが、結成直前に「バチバチの関係にあった」ということが山下の告白で明らかとなった。

 もともと山下が在籍していたNEWSと、亀梨のKAT-TUNは同世代のグループ。互いに意識をしていたそうで、山下は特に、亀梨の「プロ意識」へ嫉妬の気持ちがあったと告白。亀梨はステージ上から客席にウインクを飛ばし、大歓声を集めていたそうだが、山下はそれができず「そういうのちょっと恥ずかしくて。出来ない自分がふがいないってなってた」と当時の心境を明かした。

 そんな2人だが、ドラマのクランクイン前には「おまえのここが嫌いだ」と気持ちをぶつけあったとか。「お互いの気持ちをゼロにしてドラマ撮影に挑んだ」という二人はコンビとして大成功。ここ4、5年は「亀梨の家で一緒に飲む」という関係だということが語られた。

 なんともアツいイケメン2人の衝突エピソードだが、ジャニーズ事務所には、このような「喧嘩伝説」が数多く存在する。2017年の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)などで、関ジャニ∞横山裕(37)が“グループの解散の危機”として明かしてきた、メンバーの錦戸亮(34)と丸山隆平(35)の間に勃発した「角煮事件」。2015年の年末、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のライブ特番の楽屋で事件は起こったという。錦戸が弁当を食べようとしたところ、弁当に角煮が入っていないことに気づいてパニックに。角煮の入っていない弁当を頼んだはずの丸山のものに角煮が入っていたため、丸山が取ったと確信した錦戸が「おまえ、立てコラ!」と激怒。結局、この騒動は、二人の間に割って入った安田章大(34)が、「年の瀬やろがぁああ!」と一喝したことで収まり、「関ジャニ史上最大の喧嘩」は収まったという。

 同じく『TOKIOカケル』では、TOKIOの松岡昌宏(42)と国分太一(44)の大喧嘩が取り上げられていた。「お好み焼き事件」と称されるこの事件は、お好み焼きを食べ過ぎて、それ以上食べられなくなってしまった2人が、鉄板の上で「俺もう、食べられないよ」とお好み焼きを押しつけあっているときに起こった。国分が着ていた有名ブランドのTシャツにお好み焼きソースが飛び散ってしまったのだ。「ふざけんな」と激高する国分の剣幕に「あまりにも怒るから、一発殴らせてやるから、それで許せよ」と応じた松岡。ところが、国分の怒りは一発では収まらず、三発続けて殴ってしまう。このときは、同席していた植草克秀(52)のとりなしで、ことなきを得たという。

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