米倉涼子
米倉涼子

 女優の米倉涼子(43)がスペインのバルセロナで、アルゼンチンタンゴの巨匠を前にダンスを披露して称賛されていた。

 この様子が見られたのは、4月5日放送の『アナザースカイ2』(日本テレビ系)でのこと。米倉はアルゼンチンタンゴを学ぶためにスペイン語を勉強しているそうで、MCの今田耕司(53)と新アシスタントを務める広瀬アリス(24)の前で、流暢なスペイン語を披露した。

 そして、バルセロナを訪れた米倉は、アルゼンチンタンゴのダンススタジオで、初対面の男性講師と組んでダンスを披露することに。アルゼンチンタンゴ歴わずか1年の米倉だったが、アルゼンチンタンゴの巨匠、ベロニカさんの指導を受けるうちにダンスのセンスを発揮。「本当に初心者とは思えないわ」「すごい踊り子よ」とベタ褒めされた。

 しかし、その場にいた誰もが驚きを隠せなかった中、米倉本人だけは納得しておらず、VTRを見ていた今田が「なにが違う?」と質問。米倉は「あれが実力なんですけど、もっと上手になってから仕事で使いたいとか」と言い、テレビにはまだ出したくないレベルだったと明かした。

 そして、バルセロナでの悔しさがあったため、米倉は日本でレッスンを受けているそうで、指導者のゴンサロ・クエジョ先生とのダンスをVTRで紹介することに。しかし、これも米倉は「ぜんぜん満足いってない!」と不満そうで、ダンスを終えても1人だけ納得していない姿があった。

 VTRを見ていた今田は「こういうとき、素直に喜ばないと。ありがとうって」とダメ出し。続けて「あと、どういうところなんですか? より自分が納得できるダンスにするためには」と問うと、米倉は「全部」とキッパリ。今田は「この強欲さ、欲張りさね」と、米倉の好きになったらトコトン追求する性格に納得していた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「米倉さんはカッコよかったなぁ。心の底から応援できる」「不断の努力と意志の強さ、貪欲さがなければ、あんなに素晴らしい人間にはなれないよなぁ」などと、称賛の声が多く寄せられていた。

 今年、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』で3度目の主演を務めるため、ニューヨークに渡る米倉涼子。持ち前の強欲さを武器に、さらなる飛躍を遂げそうだ。

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