綾瀬はるか
綾瀬はるか

 4月10日放送の『1億人の大質問!? 笑ってコラえて! 春SP』(日本テレビ系)に、女優の綾瀬はるか(34)が出演。台湾ロケで思わぬガッツを見せ、ファンを驚かせた。

 この日は、写真集撮影のために台湾を訪れていた綾瀬はるかが、同い年の台湾人女性とゲームで対決する様子などがVTRで紹介された。まず、2人は台湾で大人気だという屋内でのエビ釣りを楽しむと、青草巷という商店街に移動。そこにある店で薬草や漢方を使ったドリンクを試飲することになった。

 その店の主人によると、客の顔色を見て、その人に適した健康ドリンクを提供しているという。綾瀬はるかについて、店主は「あなたは疲れているようだし、アレルギーもあるようだね」と診断すると、10種の薬草を煎じた「苦茶」を綾瀬に差し出した。

 見た目は紅茶のような「苦茶」を、綾瀬はるかは勢いよく口にしたが、あまりの苦さに「うぉあ〜!」と絶叫。今までに体験したことがない苦味だと感想を漏らす綾瀬に、店主は「もっと苦いのがある」と言いながら、今度は台湾で2番目に苦いという「蒲公英 原汁」(100%タンポポの搾り汁)をぐい飲みサイズのカップで提供した。

 その搾り汁は濃い緑色をして、まるで“沼の水”のような見た目。デトックス効果があると聞いた綾瀬はるかは勇気を出してひと口だけ飲んだが、想像以上に苦かったようで、「苦い! うぉ〜!」と体を震わせた。これでもうギブアップかと思いきや、なんと残りの搾り汁を一気に飲み干してみせた。

 そして、最後に店主が出してきたのが、台湾で1番苦いというキランソウの搾り汁。キランソウは“医者殺し”の異名を持っており、飲みすぎや肝炎に効果があるという。まずはディレクターが試飲すると、「ああっ!」とむせ返ってしまい綾瀬は大爆笑。そこで終わるかと思いきや綾瀬はるかは「ちょっと飲んでみよっかな」と試飲をリクエストし、恐る恐る口にすると強烈な苦さに思わずうずくまってしまった。だが、綾瀬はまたしても一滴も残さず飲み干して、スタジオから驚きの声が上がっていた。

 VTRが終わると、スタジオの近藤春菜(36)は「ちょっと綾瀬さん、女優魂出しすぎちゃったっていうか、(苦い)お茶を飲まれちゃうと芸人はもっとやらないといけないから、ちょっと困っちゃう」と芸人らしい不満を吐露。一方、体を張った綾瀬はるかのチャレンジにファンは歓喜したようで、ネット上では「苦いのにニコニコしててまずいなんてひと言もいってなくて、かっこいいなって思った」「ガッツはんっっぱないすごい」「好感度アップした」など、称賛するコメントが相次いでいた。

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