水沢アリー
水沢アリー

 4月15日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、タレントの水沢アリー(28)が出演。整形していたことやキャラを作っていたことを告白して、大きな反響を呼んだ。

 この日、水沢アリーは番組冒頭で、これまで整形疑惑をたびたび指摘されてきたことについて、「みなさんが今一番気になっているだろうことから解決していきたいと思ってます」と切り出し、「整形やってます」と衝撃の事実を告白した。

 水沢によると、大学2年生のときに「目を整形しよ〜っと!」と手術を予約。だが、その直後に『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)のオーディションに合格したため、目の手術をしてからわずか1週間でテレビデビュー。しかも、それをきっかけに人気に火がつき、整形直後で目にゴリゴリした違和感があるにもかかわらず、出演オファーが殺到したのだとか。

 また、水沢は「下の立場が上の立場に噛みつくのが世の中で一番楽に笑いを取れる」という理由で、“噛みつきキャラ”を作っていたことも打ち明けた。だが、出演するすべての番組で“噛みつき”を求められるようになった水沢は、次第にオンとオフが切り替えられなくなり、プライベートでも周囲の人たちに噛みつくようになってしまったという。

 そんな噛みつきキャラのせいで、心を病み始めた水沢アリーは暴飲、爆買い、プチ整形に走ったとし、「顔もちょこちょこイジった」「(回数は)把握していないぐらい」とカミングアウト。そして、噛みつきキャラに耐えられなくなると、“おバカキャラ”にキャラ変したが、特徴がないため早々にあきられて仕事も激減したという。デビューした2013年に117本だった年間の出演番組本数が16年にはたったの7本になるなど、完全に自分を見失ってしまった水沢は芸能活動を2年間休業することになったのだとか。

 その間に父親を亡くし、自分を見つめ直したという水沢アリー。本当の幸せをつかむには“心を整形する”、すなわち内面を磨くことが大切なのだと気づいたと休業期間中を振り返ると、共演者たちは一様に心を打たれた様子だった。

 4月17日、水沢アリーは自身のインスタグラムを更新し、「私が皆んなに1番伝えたい『自分の内側に目を向ける大切さ』を自分がしてきた経験を恥ずかしくてもちゃんと正直に話さないと、上手く皆んなの心に届けられないと思ったんだ」(原文ママ)と番組への出演理由を語った。これに水沢のファンからは「今はまだ外見を変えたいという気持ちのほうが強いけど、少しずつ自分の内側も受け入れていきたいなと思います」「とらえ方が本当にすてきです」「かっこいい!」などといった反響が相次いでいた。

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