■豪華企画は『コード・ブルー』ヒットのおかげ?

 フジテレビといえば、昨年夏に制作した山下智久(34)の主演映画『劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ救命救急-』が大ヒット。興行収入は92億円と、2018年公開の映画でナンバーワンを記録している。

「この大ヒットで、フジテレビでは映画とドラマ部門はもちろん、報道やバラエティなどドラマと関係のない外部スタッフにまで、臨時ボーナスとしてひとり1万円分のクオカードを配ったそうです。局員たちの冬のボーナスも、いい額だったという話です。『コード・ブルー』が想定以上に儲かりすぎて、“税金で持っていかれるくらいなら制作費に回そう”ということで、今回の女子アナ企画につながっていったわけです」(前出の放送作家)

 今年3月からは、4月の改編前にもかかわらず、朝の情報番組『とくダネ!』のスタジオセットもリニューアル。「これも『コード・ブルー』マネーのおかげらしいです」と前出の放送作家は話す。昨今厳しい、という話も聞こえるテレビ業界で潤沢な制作費で番組を作れるとは実にけっこうな話だと思われるが……。

「ただ、その制作費をなんでOGに使うんだ、っていう話ですよ。フジの上層部は“これまでの感謝も込めて60周年企画にOGを出演させた”と言ってるそうですが、日頃から安い制作費でなんとか視聴率をとろうと四苦八苦してる現役のテレビマンからしたら“ふざけんな”って話だったそうです。さほど世間のニーズがないOGにお金を落としただけ。ただの無駄遣いをしたんじゃないか、って彼らが怒っても仕方ないですよね」(前同)

 いずれにしても、今後フジは、『コード・ブルー』の主演の山Pには足を向けて寝られないのは間違いないだろう。

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