令和に元号が改まるが、いったいどんな時代になるのか?「令和は昭和や平成とは、まったく異なる時代。個人も新たなサバイバル能力が要求される」転職サイトを運営する幹部スタッフは、こう断言する――。
〈健康ブームというのは図々しい。美味しいものを食いたいとか、こだわりの食材がどうのこうのと言う一方で、健康でありたい、って言う。結局、お前は痩せたいのか、食いたいのか、どうしたいんだって思うよ>(『裸の王様』)
“健康ブーム”と言われて久しい。テレビや雑誌では健康特集が組まれ、「〇〇健康法」なる本も次から次へと出されている。その一方では“グルメブーム”。高級レストランからB級グルメまで一億総グルメといっても過言ではないだろう。
「結局、お前は痩せたいのか、食いたいのか、どうしたいんだ」
たけしが言うのももっともだ。健康になりたいのか、旨いものが食いたいのか、どっちなのだという気になる。
「いや、旨いものを食って、かつ健康でいたい」
そういう都合のいいことを言う人も多いだろう。ところがそれはしょせん無理な話。ラーメンでも肉でもスイーツでも、旨い料理を腹一杯食っていれば当然体に支障が出てくる。現代病ともいえる様々な成人病などその典型だろう。そもそも腹いっぱい食べられなかった時代には、今ほどダイエットが流行ることもなかったのだから。
それでも人々は美食をやめない。いや、美食をやめないから、健康ブームでもあるのだろう。旨いものを食って太る、太るから痩せて健康になろうとする。結局その繰り返しだ。
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