高嶋ちさ子、イケメンの結婚に苦言も「自身の子育ては崩壊状態」

　ヴァイオリニストの高嶋ちさ子（５０）が、結婚をテレビで発表した俳優の賀集利樹（４０）に苦言を呈したのだが、視聴者から意外な批判を浴びていた。

　この発言があったのは、４月２２日放送の新番組『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』（ＴＢＳ系）でのこと。この番組は、前番組である『明日は我がミーティング』のレギュラー化で、芸能人のイロイロな人生の悩みに対し、くりぃむしちゅーの有田哲平（４８）と高嶋を中心に会議を繰り広げるという内容。

　今回の放送の議題は“第２の人生もイロイロ”で、結婚、離婚、転身、移住など、新たな人生を選んだ芸能人が悩みを告白することに。最初に登場したのが賀集利樹で、７歳年下の一般人女性と４月３日に結婚し、長い独身生活に終止符を打ったと発表した。

　賀集の妻は不動産関係の仕事をしていて、行きつけの居酒屋で出会ったという。しかし、新婚早々、妻から「（独身時代は常に女性に囲まれた生活で）まわりがイロイロしてくれる環境だったせいか、基本的に面倒くさいことが好きじゃない」とクレームが。賀集がすべてを人任せにすることや、優柔不断な性格にイラついているという。

　さらに賀集が、結婚も妻に「そろそろ、どうすんの？」と急かされ、「じゃあ」という感じで決めたと明かすと、高嶋は「そのうち捨てられるパターン」とバッサリ。続けて「奥様はすごい強い方だと思うんで、そこにおんぶに抱っこしないで、（自分ができる）役割を少しずつ広げていったほうがいい。（奥様は）成長する旦那を見ていたい」と、賀集に家事を手伝うようアドバイスした。

　このあとも歯に衣着せぬ物言いの高嶋ちさ子だったが、視聴者の反応は冷めていた。というのも、高嶋は１年ぶりに更新した自身のブログで、息子のために仕事をセーブすることを宣言。「それで干されても良いです。このままだと息子に干されそうなので」と、決意を明かしたにもかかわらず、当番組をふくめ、２つの新番組が始まっていたらからだ。そのため、ツイッター上では「子どものために仕事セーブするって宣言した割にはテレビたくさん出てないかい？」などとツッコまれていた。

　そんな高嶋は４月２４日放送の『１周回って知らない話』（日本テレビ系）で、現在の子育て事情について言及。その中で謝りたいことはあるかと聞いた９歳の次男から「謝ることはない」と反発されて絶句していた。いよいよ他人に説教をしている場合ではないかもしれない。