■各局でハーフアナがブームに

滝川クリステル(元共同テレビ/00年入社)
葉山エレーヌ(元日本テレビ/06年入社)

 滝川クリステルアナが2000年に共同テレビに入社し、2002年『ニュースJAPAN』のメインキャスターに抜擢されたところ、海外のニュース番組のような雰囲気が視聴者に受けて大ブレイク。それを機に、2006年に葉山エレーヌアナが日本テレビに、2008年に加藤シルビアアナがTBSに入社するなど、各局でもハーフ女子アナがブームに。しかし、本家には敵わず、滝クリほどの人気は獲得できなかった。

■巨乳すぎる女子アナブーム

杉浦友紀(NHK/06入社)
古瀬絵理(元NHK山形/00年入社)

 NHK山形放送局の古瀬絵理アナが注目されたのは、2003年6月のこと。規格外の巨乳ぶりがネットで話題になり、それをキャッチした夕刊紙が「スイカップ」と名付けて報じたところ、全国にその名前が轟くことになったのだ。また、2006年には、当時NHK福井放送局に在籍していた杉浦友紀アナが「北陸のスイカップ」として一躍時の人に。巨乳は女子アナにとって大きな武器でもあるのだ。

■即戦力の元タレントアナ

平井理央(元フジテレビ/05年入社)
枡田絵理奈(元TBS/08年入社)
紺野あさ美(元テレビ東京/11年入社)

 いまでは珍しくなくなった元タレントの女子アナ。だが、2000年代前半までは敬遠されていたという。

「テレビ局は、女子アナに色が付くことを嫌がっていた。でも、2005年に元おはガールの平井理央アナがフジテレビに入社し、入社後すぐに大活躍。おかげで他局でも採用するようになった」(放送作家)

 元モー娘。の紺野あさ美アナや元アイドルの枡田絵理奈アナも入社後、看板アナに成長するなど、実力を発揮した。

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