4月25日、都内で催された「ビタブリッドジャパン『レベルアップ プロフェッショナル』新製品発表会」にタレントのつるの剛士(43)や、同じくタレントで元フジテレビアナウンサーの中村仁美(39)らが登壇。子育てや家族についてトークセッションを行った。
中村について、つるのは「ヘキサゴン時代にお世話になりまして」と、かつて島田紳助の司会で“おバカブーム”を作り大人気番組となった『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ)で共演していたことを説明。続けて、「そのときは独身だったのに、妊娠中で3人目のママになるなんて、時が立ちましたねえ」と感慨深げに語った。
つるの自身も“イクメン”として世に知られた存在で、高校1年の長男、中学3年の長女、小学6年生の次女、小学4年生の3女、さらに2歳と10か月の、上から下まで全員育ちざかり真っただ中な5人の子供のパパ。家の中の様子を聞かれると、「リオのカーニバルのように、にぎやかな毎日です」と苦笑しながらも嬉しそうに答えた。
子育てのこだわりを尋ねられたつるのは、「4人目が産まれたときに初めて“育休”をとらせていただきました。家庭の基盤を作ってから社会に戻りたいな、という思いがあって」と自身の子育てについて語り、「当時はイクメンという言葉もなかったですが、単純に妻の手伝いをしたいな、というのがきっかけでした」と振り返った。
さらに「育休について奥様に感謝されましたか?」と問われたつるのが、「いやいや、こっちが感謝ですよ、5人も子供を産んでくれて」と答えると、そのコメントに中村は「えー! ステキー!」とのけぞってみせ、夫でお笑いコンビ・さまぁ~ずのボケ担当である大竹一樹(51)からは、「感謝されたことなんて一度もないですよ!」と断言し、会場の笑いを誘った。
イベント後の囲み取材で中村は、「もうすぐ妊娠9か月になるんですが、家の人達に家族が増える実感がなさすぎて」と、大竹の呑気な様子を紹介し、改めてつるののイクメンぶりを絶賛。感謝の言葉や態度がない大竹に対して、「私の中で勝手に『すっごい照れ屋な人なんだな』って納得させてます」とコメントした。
また、子供が父に続いて芸人になる可能性を問われると、芸人のモノマネなどをしている子供たちを見て大竹が、「良い間のとり方をしてるんだよねえ」と褒めているエピソードを披露し、文句を言いながらも温かい家庭を築いている様子を明かすこととなった。
中村はこの日が産休前の最後の仕事ということで、皆に「いってらっしゃい!」と温かい言葉をかけられる一幕も。
5人の子供を育てるつるのもさることながら、いまや夫とともに売れっ子タレントとなった中村が、元気な赤ちゃんを産んで1日も早く帰ってくることを期待するファンも多いことだろう。
イベントの楽しい様子を、以下の動画でもぜひご覧ください!