■実弟は埼玉にある“大人のホテル”で時給800円のアルバイト

 現在、実兄の自宅近くに住み、サポートを受けながら、治療、リハビリを続けているという山口。昨年12月26日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも、当時、山口が家族のサポートを受けながら入院中で、実弟でプロレスラー兼歌手のKouzy(40)が都内のライブハウスに出演した際、「(兄は)頑張ってます」と明かし、一緒に北京ダックを食べたことを告白した、と報じていた。

「ただ、この発言の後に“北京ダックも女子高生もペロリと”という発言をしたことで物議を醸しました。そんなKouzyですが、プロレスラーと歌手の収入だけでは十分に生活できないため、埼玉県草加市にある“大人のホテル”で、時給800円で清掃のアルバイトをしていると自ら明かしていたそうです。

 経済的に厳しい弟とは違い、兄はおそらく経済面でもサポートしているのでしょう。ただ山口自身は、テレビ局や広告代理店などからの多額の賠償請求もあったとされ、持っていた資産も今はもうそれほどないという話です。一説には、ジャニーズの幹部である藤島ジュリー景子副社長がサポートしているという話も聞こえてきています」(前出の芸能プロ関係者)

 ジュリー氏は、TOKIOのグループ立ち上げやプロデュース、CMや番組出演などを取り仕切っていたとされており、山口のジャニーズ事務所契約解除についても、即決できなかったといわれている。

「ジャニーズ事務所は山口が事件を起こした際に、“契約を解除することとなりますが、(中略)社会に責任を果たすために必要な支援を今後も積極的かつ継続的に行って参ります”と、山口を今後も支援するという旨の声明を出しています。この声明にもジュリーさんの意向が含まれているかもしれませんね。山口が完全回復した際には、ジュリーさんの鶴の一声で“電撃ジャニーズ復帰”の可能性も考えられますが、それは遠い日のことに思えますね……」(前同)

 まだ芸能界を引退してはいない山口。家族の厚いサポートを受け、これからも長い治療の日々は続く……。

あわせて読む:
・元TOKIO山口達也“超イケメン息子”はジャニーズ入り? 後見人はあの大物
・山口達也「TOKIO脱退」から1年、“激動ジャニーズ事件簿”365日
・TOKIO山口達也「復帰可能性は0%」の衝撃根拠

  1. 1
  2. 2