5月12日に放送された『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)では、TOKIOのメンバーがカレー作りの企画に挑戦している。しかし、どう考えてもカレーを作っているようには思えない行動に、視聴者から「もう何を作ってるのかすら分からない」とツッコミが上がっている。
この日の番組では、最高のカレーをイチから作るための人気企画 “俺たちのDASHカレー”が放送された。
長瀬智也(40)と国分太一(44)は、絶品のカレーとウマさの神髄を知るために、東京都中央区銀座にある「凱旋門」というお店にやってきた。ここはカレーの専門店ではなく、なんとカラオケスナック。
しかし、昼には1日60食分作られるカレーがあっという間に完売するという超人気店だ。長瀬はひと口食べると、「懐かしい味。コクがある」と思わず顔をほころばせ、太一は「ウマい。サラッとしているけど後からスパイシー。これ、やみつきになるよ」と絶賛する。カレーのおいしさの秘訣が“スパイス”と知った長瀬は、「やっぱり、スパイスが大事っすね」と納得していた。
ここまではカレー作りらしい流れだったが、問題は次のシーンからだった。
舞台はカレー屋から一変し、TOKIOがスパイスを作り出すべく、荷台を畑に改造したトラックへ。このトラックは寒さに弱いスパイスを、インドの気候に近い場所を探して移動できるようにするのが目的。しかしインドの気温を維持するのは難しく、城島茂(48)は千葉市にある「武田シート工業」でトラックを改造することに。
慣れた手つきでトラックに溶接をほどこす城島。あっというまにトラックの荷台に、ビニールハウスの骨組みを作ってしまった。武田シート工業の従業員は「超うまいんですけど」と太鼓判。
トラックの改造だけでなく、その後、さらに国分も加えて畑の土用に堆肥を作っていく。そしてこの堆肥を使ったところ、育てていたコリアンダーがみるみる成長。そこからぐんぐんと成長し、国分は「ボウボウじゃないっすか!」と驚いていた。
視聴者はメンバーのカレーにかける情熱に驚きを隠せなかったようで「この光景見てまさかカレー作りをしているとは誰も思わないな」「カレーというワードが出てこないと、何しているかも分からない」「カレーを作るために溶接!?」「カレーを作るのに堆肥を使うとは……」といった反響が起こっていた。
カレー作りに溶接技術が必要だったとは……。