山口達也
山口達也

 昨年5月、自身が起こした強制わいせつ事件で山口達也(47)がTOKIOから脱退、ジャニーズ事務所を退所して1年が経過した。

 今年9月にTOKIOがデビュー25周年を迎えることもあり、各週刊誌では山口の“復帰説”を取り上げている。

 4月24日発売の『女性セブン』(小学館)は、山口と親交のあったテレビ局スタッフから「山口達也にもう一度チャンスを」という復帰待望論が出ていると報じた。また、同日発売の『週刊新潮』(新潮社)では、山口の芸能界復帰の可能性について、「とても無理」という関係者コメントとともに記事を掲載。山口の酒癖の悪さは業界で知れわたっており、治療が完璧になされたという保証でもない限り、復帰はありえないと断じている。

 “復帰説”が出ては消える山口。その本人を『女性セブン』(小学館)が直撃。5月16日発売号で写真とその肉声をスクープしている。

「事件発覚から現在まで、山口はアルコール依存症の疑いがあると報じられていましたが、今回の『女性セブン』の取材で、そうではないことが明らかになりました。山口は5年以上前から躁状態と鬱状態を繰り返す精神的に不安定な状態が続いていて、その不安を打ち消そうとアルコールに頼ってしまっていたようです」(芸能記者)

『女性セブン』では、山口の症状を「双極性障害」という、気分が明るくハイテンションになる「躁状態」と、憂鬱で無気力になる「鬱状態」を繰り返す病気である、と報じている。

「1年前の事件も長年にわたる病気が背景にあったといいます。事件後、山口はメンタルクリニックに力を入れる専門的な医療機関に入院。退院した今は、定期的に通院しながらカウンセリングやリハビリに励んでいるようです」(前出の芸能記者)

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