川栄李奈
川栄李奈

 5月17日、元AKB48で女優の川栄李奈(24)が所属事務所を通じて、俳優の廣瀬智紀(32)との結婚と妊娠を発表。川栄は自身のインスタグラムやブログで「まだまだ未熟ですが、自分の母のような人間になれるよう家族3人助け合いながら頑張りたいと思います。」とコメントを発表した。

 多方面で驚きの声が上がった今回の発表。川栄の心を射止めた廣瀬智紀はどういった人物なのか。

「“ちゃんとも”の愛称で知られ、マンガやゲームが原作の作品に出演する売れっ子“2.5次元”俳優です。ブレイクのきっかけは、2013年8月から出演していた舞台『弱虫ペダル』の巻島裕介役。当時、“2.5次元”と言われる舞台も、今ほど多くはなかった中、原作でも人気の巻島を見事演じたことで、アニメや漫画ファンの間で一気に知られる存在になりました」(アニメ誌ライター)

 その後、日本テレビ系ドラマ『男水!』や映画『刀剣乱舞-継承-』など話題作へ出演する廣瀬。そんな廣瀬の人気を不動のものにしたのが、『弱虫ペダル』とほぼ同時期に出演した、2013年10月から行われた舞台『私のホストちゃん』シリーズだという。

「ホストクラブを舞台にした『私のホストちゃん』は、“指名制”や“ランキングシステム”を導入した作品です。毎公演ごと、ファンから貢がれた“ラブポイント”によってストーリーが変わるという内容だったのですが、廣瀬はそのラブポイントを集めるセンスが抜群で、常にトップにランクイン。シリーズの中でレジェンド的存在になっているんです。それもひとえに彼の神対応ゆえ。廣瀬と至近距離でチェキを撮りたいと、当時、物販やチケットを大量購入する“ガチ恋”ファンを続出させました。ファンとの距離の詰め方がずば抜けてうまいんですよね」(前出のアニメ誌ライター)

 川栄と廣瀬の2人は、昨年10月の舞台『カレフォン』で共演したことが交際のきっかけだと見られている。2人の結婚は大きな話題となり、AKB48メンバーやファンからの祝福コメントが殺到。作品で共演した綾野剛(37)や岩田剛典(30)、タレントの藤田ニコル(21)らからもSNSでコメントが寄せられている。

「その一方、“推し”がデキ婚したことで廣瀬のファンは複雑な様子です。というのも、5月25日に廣瀬は、新作ブログ本『My Rule~またメールするね。~』の発売記念握手会を東京で行うのですが、本を5冊購入した人は2ショットチェキが撮れるという特典があるんです。握手会は、発表からわずか1週間後ですから、ツイッターでは“どういう顔でチェキを撮れというのか……”“2万払ってデキ婚祝いに行きたくない”“地獄”“チェキ会行く人ご愁傷さま”“複雑だけど、おめでとうって言ってくる”といったコメントが目立ってます」(芸能記者)

「ガチ恋」相手の結婚を素直に喜べない人も少なくないようだが、川栄と赤ちゃんと幸せな家庭を築いてほしいものだ。

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