近藤春菜(ハリセンボン)
近藤春菜(ハリセンボン)

 5月20日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)でハリセンボン近藤春菜(36)が、タレントの磯野貴理子(55)が明かした離婚理由に、疑問を呈する場面があった。

 この日の番組は、磯野貴理子が5月19日に放送された『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で、24歳下の夫との離婚を明らかにした話題を取り上げた。磯野は『はやく起きた朝は…』で、夫から自分の子どもが欲しいと言われ、それに対し「そうかそうか、そりゃそうだ。自然なことと納得した」と思ったと離婚の経緯を語り、約7年を共にした夫に対して、「よく一緒にいてくれた」と感謝の気持ちを語ったと伝えられた。

 この件に関し、番組は街頭インタビューを敢行。多くの女性から、現在55歳の磯野に対して子どもを理由に離婚を切り出した夫を、“無責任”だとする声が上がっていた。

 磯野の離婚理由についてコメンテイターとして出演していた小澤征悦(44)は、子どもについては結婚するときに話をしていたと思うとし、それでも離婚に至ってしまったのは、夫が年齢を重ねるにつれて欲しくなってしまったのではないかと推察。これにMCの加藤浩次(50)は、結局は夫婦間での考え方の違いが出てきてしまったのだろうと、自身の意見を述べていた。

 その後、意見を求められたハリセンボンの近藤春菜は、「女性として、嘘でもそこは言わないでほしかったなっていう部分は、私はあるんですよね」と、「子どもが欲しい」という言葉は言うべきでなかったとコメント。さらに磯野が番組で離婚理由を明かしたことについて、視聴者に対する説明責任を感じてのことだろうとすると、磯野のことを「なんて思いやりのある人なんだろうって思いながら見ていた」と称賛した。

 また、近藤は磯野が本来はプライベートである離婚について番組で語ったことについて、「この仕事ってなんなんだろう。そこまで言わなきゃいけない仕事なのかなとか、私も同じ世界にいる者として、ここまで言わなくてもいいんじゃないかな」と思ったと明かした。加藤がこれに磯野なりのけじめだったのではと言ったところ、近藤は「離婚したっていうことも言わなきゃいけないなっていう責任の中で言われたと思うんですけど、この世界って何なんだろうなって」と、あらためて疑問を呈していた。

 今回の磯野に関しては、水卜麻美アナウンサー(32)も、「一番、言い返せないひと言だな」と、つらそうにコメント。続けて「(女性が)引く以外にないひと言だなっていうところが、どうしてもグッときてしまって」と言うと、「もしかしたらそのほうがあきらめやすいっていう一面もあるのかもしれないし、でもそんなこと言われたらもう何も言えないじゃんっていう気持ちもあるし」と、言葉を詰まらせながら続けていた。

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