磯村勇斗『きのう何食べた？』ジルベール神回に“再登場希望”の声が殺到

　西島秀俊（４８）と内野聖陽（５０）が主演するドラマ『きのう何食べた？』（テレビ東京系）で、“ジルベール”こと井上航（わたる）を演じている、磯村勇斗（２６）の小悪魔ぶりが半端ないと視聴者を興奮させていた。

　このシーンが見られたのは、５月１７日放送の第７話でのこと。“シロさん”こと弁護士の筧史朗（西島秀俊）と“ケンジ”こと矢吹賢二（内野聖陽）は、小日向大策（山本耕史／４２）とジルベールのカップルと、新宿二丁目でダブルデートすることに。ジルベールは今回もカジュアルな服装で登場し、ボサボサ頭で無精髭がさらに伸びていた。

　ジルベールは小日向のうかつな言葉に機嫌を損ね、Ｓっ気たっぷりな態度で突っかかったかと思うとかわいい笑顔で甘えてみせたり、小悪魔ぶりを発揮。シロさんには「見かけも言葉遣いも中身もぜんぜんゲイっぽくない」と指摘し、「筧さんみたいなタイプは（ゲイを）カミングアウトするとなると、めちゃくちゃハードル上がっちゃうんだ」と、はしゃぎながら指摘してシロさんを動揺させた。

　また、ジルベールはシロさんの元彼のことを知りたがり、それがケンジとは正反対のタイプだと分かると、「ケンちゃん、ぜんぜん筧さんのタイプじゃないじゃん」と大はしゃぎ。しかし、ケンジが悲しそうな表情になると、好みのタイプでないケンジを選んだということは、シロさんにかなり愛されていることなのだとフォローして、ケンジを大喜びさせた。

　年上の男たちを翻弄するジルベールに、シロさんは「天然の小悪魔なのか、それとも本気で底意地が悪いのか、分からん……」と困惑。しかし視聴者はツイッター上で「コロコロ変わる表情がホントかわいすぎる」「磯村君の芝居の上達ぶりに震えた！　神回じゃない？」などと、磯村の小悪魔演技に称賛の声を寄せていた。

　ドラマは後半戦に入り、第８話はケンジの友人のゲイカップルが登場し、シリアスな同性愛者のエピソードとなる予定。ジルベールの登場は来週はないようだが、視聴者の再登場への期待は大きいだろう。