■TOKIO国分がMCの『ビビット』にも“忖度”!?

 そうした“忖度”がある朝の情報番組は『あさチャン!』だけではないという。TBSで仕事をする放送作家が話す。

「『あさチャン!』よりも悲惨な状況にあるのが平均視聴率2~3%にまで落ち込んでいる『ビビット』です。同番組のMCを務めるのはTOKIOの国分太一(44)。国分がジャニーズ所属ということで、ジャニーズと良好な関係を築いておきたいTBSとしてはMCの交代や番組打ち切りが切り出せなかったんです」

 ところが、4月14日に『日刊ゲンダイDIGITAL』が、国分サイドが『ビビット』降板の意思を示したと報じている。

「国分サイドから降板するという話が出たため、『ビビット』は今年9月いっぱいで打ち切りになり、新番組は、MCに今大人気の落語家立川志らく(55)を据えてスタートするという話が出ています。

『あさチャン!』も来年の4月期予定とされる『半沢』続編の放送終了時が、TBSとしては変革の絶好の機会。打ち切りやMC交代など、なんらかのメスが入ることになるのではないでしょうか。重要な朝の戦いを、このままずるずると惨敗し続けるわけにはいきませんからね」(前出の放送作家)

 低迷が続くTBSの朝の情報番組。今年の秋と来年の夏から秋、大きな改革が行われることになりそうだ。

あわせて読む:
・神木隆之介『集団左遷!!』で“座敷童子俳優”の本領発揮
・『下町ロケット』特番が示した“TBS日曜劇場”が強いワケ
・木村拓哉に堺雅人、イクメン俳優たちのカッコよすぎる“親父の背中” 

  1. 1
  2. 2