お笑いコンビEXITのりんたろー。(33)が5日、自身のツイッターを更新。相方の兼近大樹(28)が過去に逮捕歴があると報じられたことを受け、自らの想いをつづった。

 りんたろー。は「先輩や後輩、関係者の皆様 応援してくださったファンの皆様 僕達に関わってくれた全ての方々へ」と題し、長文のコメントをスクリーンショットで掲載。「この度は僕達に関する記事で心配やご迷惑をかけてしまい 辛い思い悲しい思いをさせてしまい、またガッカリさせてしまい大変申し訳ありません」と謝罪した。

 相方の前科についてはコンビ結成時に「聞いていた」といい、「その過去があるからこそ今の兼近の底抜けの優しさや、人を思いやる気持ち 過ちを二度と起こさないよう努める姿勢 目の前の人を笑顔にしたいというあいつがあるのだと変に納得がいった」と当時の心境を回顧。続けて「字もまともに読めなかった少年が留置所の中で又吉さんの本に出会い 自分の普通が周りの普通と少し違っている事に気付き、その作品に惹かれ芸人を志し 自身を死んだ事にして全ての友人関係と劣悪な生活環境と決別して東京に出てきたのです」と兼近の壮絶な過去、芸人を目指した経緯を代弁した。

 さらに、りんたろー。は「兼近と出会わなければ 今のような幸せな日々が訪れることはなかったでしょう」「世間はそうはいかなくたって たとえネット社会に飲み込まれ その息を止められてあいつを肯定するのがったひとりになったって僕だけはあいつを肯定してやりたい」と愛を込めたメッセージで兼近を支えることを宣言。「過去の事を悔い改めこれからをどう生きるかで信頼を取り戻せるようより一層精進していきたいと思います。応援してくれる人がいる限り 僕達はその人に届くように笑いをエンターテインメントを続けていきたいと思っています」と強い覚悟をづづった。

 事の発端は4日、兼近が2001年11月に、高校3年の女子生徒(当時19)に、出会い系サイトを通じて知り合った男性とホテルでいかがわしい行為をさせ、現金を受け取らせていたとして売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕されていたことを『文春オンライン』が報じたもの。SNSでは「過去のことだとか関係なく最低」「失望した」といった厳しい声が上がる一方で、「りんたろー。のコメント泣ける」「深いコンビ愛に感動してしまった」「今のお2人をこれからも応援していきます」「立派に更生してるんだから、堂々と過去は認めて一度頭下げて、また通常通りに仕事していけばいい」といった肯定的な意見も入り乱れ、大きな反響を呼んでいる。

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