田口淳之介の次は…麻取と組対5課が狙う「仰天大物『X』と『Y』」の画像
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 5月22日、大麻取締法違反の疑いで「KAT-TUN」の元メンバーである田口淳之介(33)が、厚労省麻薬取締部(以下、麻取)に現行犯逮捕された。また、田口の交際相手といわれている女優の小嶺麗奈(38)も同じく逮捕となった。

 芸能人の薬物逮捕といえば、ピエール瀧被告(52)の一件が記憶に新しい。

 瀧は、麻薬取締法違反で3月12日逮捕、4月4日に保釈され、6月5日に初公判が行われる予定だ。

「今回の田口、小嶺と同じように、瀧を逮捕したのも麻取でした。4月4日発売の『女性セブン』(小学館)では現在も、麻取が複数の芸能人をターゲットに水面下での捜査を進めていると報じ、マークしているとされる芸能人をイニシャルで紹介していましたね」(女性誌記者)

 麻取は、麻薬取締りや薬物の不正ルートの解明などの薬物犯罪の捜査を行う厚生労働省の機関で、警察とは別の組織となる。一方、警視庁で薬物取締りを担当するのが組織犯罪対策5課、通称「組対5課」だ。

「厚生労働省の機関である麻取と、警視庁の組対5課では後者のほうが予算も捜査員の数も多いんです。ここ数年、麻取は組対5課に比べると存在感がなく、組織存続が危ぶまれているとも聞こえてきていました。そこで、逮捕すれば大々的に報道され、社会にも大きな影響がある芸能人を摘発して存在感をアピールしたい、そんな思惑が麻取にはあるようです」(民放局社会部記者)

 そんな麻取がマークしている芸能人は少なくないという。

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