長瀬智也(TOKIO)
長瀬智也(TOKIO)

 2018年4月に未成年への強制わいせつ容疑で書類送検され、同年5月にはTOKIOから脱退、ジャニーズ事務所との契約も解除された山口達也(47)。

 その山口の近況を5月16日発売の『女性セブン』(小学館)がスクープ。山口は頭を丸め、耳元からあごにかけてヒゲをたくわえ、まるで、世界を放浪するバックパッカーのような風貌となっており、世間に大きな衝撃が走った。

『女性セブン』の記事によると現在、山口は“双極性障害”、いわゆる躁鬱病の治療に励んでいるということだが、山口の脱退以降、TOKIO自体の低迷も続いている。

「今年9月でデビュー25周年を迎えるTOKIO。本来であれば、25周年記念コンサートや全国ツアー、新曲のリリースなどしたいところですが、山口が脱退したことで音楽活動は休止状態。2017年まで24回連続で出場していた『NHK紅白歌合戦』にも昨年は選出されませんでした」(女性誌記者)

 5月23日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、『TOKIO「空中分解」』との見出しで、大きく報じている。

 山口の脱退で、音楽活動ができない現状に不満を爆発させているというのが、長瀬智也(40)。長瀬の音楽にかける情熱はすさまじく、自宅に作曲スタジオを作り、打ち込みや、仮歌の録音、映像編集まで手がけているという。それほど音楽活動に注力しており、バンド活動よりタレントの仕事を優先しようとした山口や松岡昌宏(42)と衝突したこともあったと『文春』は伝えている。

「長瀬はプライベートでもバンドを組むほど、音楽活動に一番の重きを置いています。そのため、音楽活動ができないなら、“もうTOKIOをやってられない!”と、ジャニーズ事務所に不満をぶつけているといいます」(前出の女性誌記者)

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