6月4日、河野太郎外務大臣(56)が自身のツイッターを更新。一般人のツイートに反応したことが大きな話題を呼んでいる。
これは3日に、ある一般人の女性が「旧姓併記パスポートを持ってるが海外に行く際に色々と説明やビザ取得の際等不便」と切り出し、「外務省が公式に私が旧姓を併記したパスポートを持ってる理由を説明した文書を出してもらえないか?」「あるいは私のように困っている人のため英語で説明している資料はないか?」と外務省に問い合わせたことをツイート。
その結果、外務省からは「ないですね~」との回答があり、この女性は海外に行くたびに、旧姓併記のパスポートの説明が大変だと愚痴を漏らしていた。
すると4日、なんと河野太郎外務大臣が直々に、この一般女性の発言を引用した上で、「対応を指示しました」とツイート。これには女性も「なんと外務大臣がRTしてくれました(嬉驚)」と驚いていた。
この河野外相のフットワークの軽さに多くの人が衝撃を受けたようで、「神対応!」「うぉ~、大臣がツイッターを正しく使っている例を初めて見た!」「多分、これが徳川吉宗が目安箱でやろうとしたことの完成形なんだろうなぁ」「大臣みずから困っている人を見つけて、助けようと動く国ってあるの? 今めちゃくちゃ感動してる」「さすが仕事が早い。出来る男は違いますね」「超トップダウン!? カッコいい」「政治家のSNS活用例の最高峰を見た気がする」など、称賛のコメントが相次いでいた。
困っている国民の声に、関係省庁のトップが対応するという、SNSのメリットが最大限発揮された貴重なケースかもしれない!
※画像は河野太郎外務大臣のツイッターアカウント『@konotarogomame』より