城島茂(TOKIO)
城島茂(TOKIO)

 5月26日に放送された『ザ!鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)では、TOKIOがDASH島にある神社の再建に着手した。

 特別な知識が必要な宮大工の技術を学ぼうとするTOKIOメンバーの姿に、「この番組もついにここまでのことをするようになったのか」「相変わらず企画が斜め上すぎて驚く」と大きな反響が巻き起こっている。

 そもそもなぜ宮大工の技術が必要になったかというと、DASH島の中央に位置していた神社が完全に倒壊してしまったから。風雨にさらされ続けたせいなのか、老朽化が進んでいたのかは不明だが、TOKIOは今後のDASH島開拓のためにも“守り神”を放っておくことができなかったようだ。

 番組では、黄綬褒章や内閣総理大臣賞など数々の賞を受けた宮大工、生形英雄氏のアドバイスのもと神社を再建することに。まずは残った木材などから倒壊の原因を調べていくと、誰よりも先に松岡昌宏(42)が不自然な点を発見する。木材が土のようにボロボロになっていることに気づき、シロアリが原因ではないかと指摘。すると、生形氏も「良いトコに気づく……」と松岡の鋭さに驚いていた。

 ちなみに宮大工と普通の大工の違いは、神社仏閣の建築や補修に携わるかどうか。神社仏閣の建造物は1000年もたせるため、釘などの“金物”を使わない特殊な建築法で建てられており、国宝や文化財指定の建造物を手がける宮大工には、建築学はもとより、宗教学や史学など非常に幅広い知識や高度な技術が必要とされている。

 そこで城島茂(48)は、3400の神社がある福岡県に赴き宮大工の技術を学んでいく。もはやアイドルとは思えない、TOKIOメンバーたちのストイックさに、視聴者からは「久しぶりに鉄腕ダッシュ見たらTOKIOが宮大工化してた」「とうとう宮大工の領域にまで手を出すとは……。人間国宝でも目指してるのかな」「鉄腕ダッシュで“世界遺産の技術が必要”て言ってるんだけど」「リーダーはもはやアイドルにあらず」といった声が相次いだ。

 また「棟梁……宮大工の見習いあたりになって参加してほしい」「宮大工とか、あの人いたら……なんであんな事件起こしたんやー!」など、山口達也の不在を嘆くファンもいた。

 はたしてDASH島の神社は復活するのか。今後の展開にも注目したい。

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