人気アイドルグループ「乃木坂46」を卒業して、テレビ局のアナウンサーになった、市來玲奈アナ(23)と斎藤ちはるアナ(22)。
市來アナは、2011年に乃木坂46の1期生オーディションに合格。2014年7月、学業に専念するためグループから卒業。早稲田大学文学部を卒業し、2018年4月に日本テレビにアナウンサーとして入社した。
斎藤アナは、市來アナと同じく1期生オーディションに合格。2018年5月20日の『アンダーライブ全国ツアー2018〜中部シリーズ〜』千秋楽で、グループからの卒業を発表。同日に民放キー局のアナウンサーの入社試験を受け、内々定したことが報じられ、明治大学文学部を卒業し、今年の4月よりテレビ朝日のアナウンサーとして同局に入社している。
市來アナは昨年10月から『news zero』のお天気キャスターを担当。さらに同月には『行列のできる法律相談所』の3代目アシスタントに就任している。
「市來アナについては、入社試験のときから“すごい逸材が来た!”と日テレ関係者の間でも話題でした。人気アイドルだったわけですから、カメラ慣れしていますし、当然ビジュアルもバツグン。今後の日テレを背負っていく、“ポスト水卜麻美アナ(32)は彼女”との呼び声も高かったんです。ところが、入社して1年がたち、日テレの報道関係者からは、“市來アナは厳しいかも”“原稿読みがぶっきらぼう”といった声が聞こえてきています。
視聴率が15%を超えることもある、日テレの屋台骨ともいわれる夕方のニュース番組『news every.』は、近々リニューアル予定なんです。今後を見据えて、現在キャスターを担当している鈴江奈々アナ(38)に次ぐ、実力派の女子アナを育成するために若手女子アナの起用が検討されていますが、その候補からも“まだまだ力不足”と市來アナの名前は外れてしまったとか」(制作会社関係者)
今年の4月1日にテレ朝に入社したばかりの斎藤アナは、入社当日から、3月いっぱいでフリーになった宇賀なつみ(32)に代わり、『羽鳥慎一モーニングショー』のアシスタントとして起用されるなど、同局からの期待の高さがうかがえる。
「同番組でMCを務める羽鳥慎一(48)から具体的なアドバイスをもらって、アナウンサーとして日々成長を重ねていっているようです。テレビ朝日の角南源五社長も定例会見で斎藤アナのことを、“とても落ち着いていて、声のトーンも聞きやすいのでは。羽鳥さんも『質問を振っても自分の言葉で返してくれるので、非常にやりやすい』とおっしゃっているそうです。まだ慣れていませんけど、のびしろのあるアナウンサーだと思う”と、斎藤アナのことを絶賛しています。
今後は、テレ朝が主催や後援するイベントでもMCを務めたりするのではないでしょうか。入社してわずか2か月で、この活躍ぶりはすごいですよ」(別の制作会社関係者)
入社して1年を経て、アナウンサーとしての壁にぶつかっている感のある市來アナと、入社2か月で周囲から絶賛される斎藤アナ。現状、乃木坂46出身の女子アナとして評価の差がついたように見えるが、2人とも人気女子アナを目指して頑張ってほしい!