高嶋政伸
高嶋政伸

 髙嶋政宏(53)といえば、均整のとれた長身と甘いマスクで活躍する人気俳優。佐藤浩市(58)のインタビューが発端で、炎上も話題になった映画『空母いぶき』や大ヒットした『キングダム』といった作品にも出演している。昨年10月に発売したエッセイ『変態紳士』(ぶんか社)では、特殊な趣味やグルメへの異常なまでの執着を披露し、バラエティ番組の出演も激増している。

 そんな髙嶋政宏と、実弟で同じく俳優の高嶋政伸(52)の不仲説を、6月4日発売の『女性自身』(光文社)が報じている。

 90年代には両親の高島忠夫さん(88)と寿美花代さん(87)も含めた家族4人で定期的にファミリーコンサートを開催したり、兄弟でのCM共演も珍しくなかったが、6年前の2013年以降、政宏と政伸は共演に応じていないと伝えている。

「テレビ番組などが、“兄弟で”とオファーを出しても2人ともNGを出すようにしているようです。2人とも同じ芸能事務所に所属していますが、事務所やテレビ局などで2人がニアミスしないよう、現場では細心の注意を払っていると、『女性自身』では報じています」(女性誌記者)

『女性自身』では、政宏と政伸のそれぞれに直撃取材をしている。

 政伸は「(両親の)介護については家族で話し合っています。兄の意見に従って家族で分担しています」と応じたのに対し、政宏は「なんで僕が全部決めているというようなことを言ったのか……」と、2人の意見に食い違いがみられた。

「『女性自身』では、兄弟関係に不和が生じたのは、両親の体調が悪化し、姿を見せなくなった時期とも一致しており、両親の介護問題が兄弟間の距離を広げた可能性もあると伝えています。政宏と政伸の意見に食い違いが出たのも、介護への考え方にも違いがあるからかもしれません。

 所属事務所の担当者の話では、“兄弟でキャラクターが異なるので、共演させないのは事務所の方針”ということですが、2人が直接連絡を取り合うことはないという話を聞くと、やっぱり2人は不仲なんじゃないかと考えてしまいますよね」(前出の女性誌記者)

 さらなる事情を知るテレビ局関係者は話す。

「2人の所属事務所の徹底ぶりは半端ない。事務所関連のイベントや懇親会などでも、2人を絶対に会わせないように調整しているそうです。また、宣材写真も2人が隣同士にならないようにしているそうですよ。

 さらに、“髙嶋政宏”と“高嶋政伸”、苗字の“タカ”の漢字も違う。政伸は父親の高島忠夫さんと同じ“高”ですが、政宏は“髙”にしています。苗字に同じ漢字を使うのも嫌だということだと聞いていますよ……」

 政宏と政伸の共演が見られなくなって6年。今後、2人の共演が見られる日は来るのだろうか……。

あわせて読む:
・高嶋政宏、撮影現場にも“バラムチ”持参でイタズラ!?
・長嶋一茂に高嶋政宏「やりすぎグルメ」に周囲ドン引き?
・脇田恵子らメンバーに称賛の声! 美女たちの限界ギリギリ「サバイバル」の結末