水谷豊
水谷豊

 5月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)にファンとの「“ドケチ”カー不倫」をすっぱ抜かれた俳優の原田龍二(48)が、5月31日、前代未聞の記者会見を開いた。

 神妙な面持ちで記者団の前に現れた原田は、なんと不倫を全面的に認め謝罪をしたのだ。会見では、記者から「性欲は強いんですか?」などキツい質問も飛んだ。原田はそんな質問にも「強いですね……」と終始真摯に対応。真剣な顔で正直に謝罪する原田に、こんな意見も出てきている。

「妻も子もある二枚目俳優としては、田んぼの真ん中に車を停めての“ドケチカー不倫”は致命的といえるヤラカシですが、バラエティタレントとしては、むしろ美味しかったといえる。ホテル代すらケチるなんて、あまりにもセコすぎて笑えてきますからね。早くも、今年の大晦日の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけない』(日本テレビ系)への出演は決定的という声も聞こえてきますね。

 不倫は当然ダメなことですが、ケジメ会見を開き、批判を全面的に受け止めたことで、もしかすると、バラエティだけじゃなく本業の俳優業にもそんなに影響は出ないのかもですね」(テレビ局関係者)

 と、俳優業でも影響はさほど出ないのではという声もある中、芸能プロ関係者は、「“あの人”は絶対に許さないと思いますよ……」と語る。“絶対に許さないあの人”とは、俳優の水谷豊(66)だ。前出の芸能プロ関係者は続ける。

■『相棒』を去っていった、あの二人……

「水谷さんは、テレビ朝日の大人気ドラマ『相棒』の絶対君主とでもいうべき存在で、キャスティングにも大きな影響力を持っています。彼に嫌われてドラマを降ろされたとされる俳優や、“水谷絶対君主制”の現場に耐えられずに去っていったとされる俳優が、これまでにも何人もいます。

 たとえば、初代相棒の寺脇康文さん(57)。彼は、回を重ねるごとに、演出に関しても積極的に意見を出すようになっていったそうです。ただその熱い思いも、少しでも水谷さんとは違うプランだった場合にはスルーされる。現場では水谷さんの意見が絶対ですからね。そのことに耐え切れず、みずから『相棒』卒業を申し出たと言われています。

 鑑識係で大人気だった六角精児さん(56)が降板した際も、水谷さんとの不仲説が出ました。結果、不仲ということではなかったようですが、すべて水谷さんに合わせて組まれる『相棒』の撮影スケジュールに対応することができなくなり、自ら降板を申し出たと言われていますね」

 また、水谷は家族思いでも有名。しかも、実は潔癖症の一面もあるのだと、前出の芸能プロ関係者は語る。

「水谷さんは、不倫などのスキャンダルを極端に嫌うそうです。原田さんの複数の不倫相手へのぞんざいな扱いも含めて、今回の行状に激怒するのは必至。原田はシーズン3から『相棒』に、脇を固める“陣川警部補”役で出演していますが、水谷さんによる“原田外し”は避けられないでしょう。

 今回の騒動で水谷さんの逆鱗に触れてしまった以上、今秋10月から始まるシーズン18では、出番が極端に減る、場合によっては降板も十分にありうるかもしれません……」

 やはり不倫の代償は、とてつもなく高くつきそうだ……。

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