“ザキヤマ”ことアンタッチャブルの山崎弘也(43)が出演した、テレビ東京系の旅ロケ番組が、同局系の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』 の二番煎じだと、視聴者から批判の声を浴びているようだ。
その番組は、6月1日放送の『土曜スペシャル ザキヤマの電動カート旅』で、ザキヤマがバイきんぐの小峠英二(42)と千原ジュニア(45)を相棒に、千葉県香取市から茨城県大洗町までの約50キロを2日間かけて縦断するという内容。
まず、問題視されたのは、ザキヤマたちが使用する乗り物で、ゴルフ場でおなじみの電動カート。ミラーやシートベルトなどを追加すれば、時速19キロで公道も走れるそうで、すでにある地域ではエコな未来の乗り物として活躍していると紹介された。
しかし、旅がスタートして間もなく、視聴者はツイッター上で「時速19キロのカート旅って、後ろのロケ車と連なって走って、他の車の迷惑になってるのが分からないのかね」「車運転してて、目の前にいたらすごい邪魔だろうなぁ」と、電動カートが公道をノロノロと走ることを疑問視する声が。
また、「国道51号で片側一車線なのに、普通に歩道に寄って止めて歩道の人に話しかけて後ろ渋滞してるし、狭い住宅路に入り込んでるし、信号交差点で平気で止まって歩道の人と話すとか、いろいろ危ない! せめて迷惑をかけない方向で調整しないとだよー!」と、具体的に注意する人までいた。
そして、地図とナビが使用禁止で、道が分からなければ地元の人に聞くという条件で、ザキヤマたちの旅が進むうちに、視聴者は「旅先の人の優しさ頼りとか、後ろのロケ車から見守っているアングルとか、出川の『充電させてもらえませんか』の二番煎じだなぁ」などと、企画が丸かぶりしているという声が続出。
さらに「出川さんには愛があるけど、ザキヤマさんの素人いじりは小馬鹿にしてる。人気出ないんじゃ?」と、旅ロケでの出川哲朗(55)とザキヤマの態度の違いまで批判する声が出てきて、新企画の前途多難を予感させていた。
「太川陽介(60)と蛭子能収(71)の路線バス乗り継ぎ旅や、出川の電気バイクの旅など、テレビ東京は次々とゆるい雰囲気の旅番組を企画して人気になっていましたが、今回は企画の段階から考え方が甘かったのかもしれませんね」(芸能誌記者)――次回放送はある?