新しい地図
新しい地図

 6月4日発売の『女性自身』(光文社)が、6月28日公開予定の映画『凪待ち』で主演を務める香取慎吾(42)を見開きカラー2ページにわたって特集している。

 同グラビア記事は本人のインタビューと、“慎吾スマイル”を完全に封印し、真剣な香取の撮影中の姿で構成されている。

『凪待ち』は『凶悪』や『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督によるヒューマンサスペンス映画。香取はギャンブルから足を洗い、パートナーの女性とその娘とともに、彼女の故郷・宮城県石巻市で再出発を図る男を演じている。これまで『こちら葛飾区亀有公園前派出所』や『西遊記』など、明るくポジティブな役柄を演じることが多かった香取は、本作で初めて“汚れ役”を演じることになる。

「『女性自身』のインタビューで香取は非常に気になる発言をしているんです。作品のタイトルにかけて、自身の“凪待ち”について語っていますが、“(凪待ちは)いっぱいありました。(人生という)海は荒れていますから、荒れるたびに凪待ちする。今も凪待ちかもしれない”と、現在でも人生が荒れているとも取れるような発言をしているんです」(女性誌記者)

 2016年にSMAP解散騒動が巻き起こり、2017年にはジャニーズ事務所を退所。現在は、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)とともに『新しい地図』として活動している香取。

「CMや映画、個展『BOUM!BOUM!BOUM! 香取慎吾NIPPON初個展』などの活動は順調ですが、昨年3月の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)終了とともに地上波テレビへの出演はゼロになりました。4月27日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で久々の地上波出演を果たした際にはファンも歓喜しましたが、今後の地上波番組への出演予定については聞こえてきません。

 さらに、稲垣は『ゴロウ・デラックス』(TBS系)、草なぎは『ぷっすま』(テレビ朝日系)の終了を最後に、民放地上波テレビへの出演が実現していない。そういう意味では、香取のみならず、新しい地図全員が“凪待ち”しているとも言えそうですね。また、最近の中居正広(46)による『SMAP』や『新しい地図』を匂わす発言が、香取の気持ちを乱しているかもしれませんね……」(女性誌記者)

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